併用軌道から専用軌道に入ったところに設置されています。この先の駅構内が単線になっているため、電車が入線しているときは×印が点灯し、それ以外のときは黄矢印信号が点灯します。
銘板を見ると形式は「1V33」となっており、3位式としてどこかに設置されていたものを改造して2位式として転用したようです。
現在は撤去されています。
併用軌道から専用軌道に入るところに設置されています。通常は「×」印が点灯し、電車が接近すると黄矢印とこの先の田原町駅で入線するのりばの番号が点灯します。
なお、ここで軌道が車道と歩道を横切りますが、その交通整理は行われていません。
灯器は縦型の4位式ですが銘板の型式は「1H33」で横型3位式を表すものとなっています。また、製造番号が「Y000001」です。
平成15年度、右折車分離方式化で青信号にならず矢印信号で制御するようになったため、電車用の黄矢印灯器が設置されました。(路面電車は青矢印信号では進めません。)
当初は、右折車と横断歩行者の通行を分離するという意味で「歩車分離式」の標示板が設置されていましたが、実際には右折車と路面電車の通行を分離する意味合いの方が強いためか、その後撤去されています。なお、車両用灯器は、画像の電球式灯器からLED式薄型灯器に更新される間に、LED式厚型灯器に交換されていた時期があります。
軌道敷内の右折待ち車両による列車進行妨害や後方確認せず右折する車両と電車の事故が頻発していたため、2015年2月に導入された右折分離式信号です。青矢印信号では電車が進行できないため、黄矢印信号を表示する灯器も設置されています。
黄矢印灯器は、日本信号製ですが、矢印形にLEDを配列した矢印灯器は製造していないためか、通常の黄灯火に矢印形にくりぬいたマスクをかぶせてあります。レンズとマスクの間に隙間がありますが、これは着雪対策でしょうか?
車両用灯器の方は、最近の県内の例によって正面灯器はカプセルカバー装着、背面灯器は赤のみロングフードとなっています。
福武線本線から駅前線へ分岐する交差点の隣の交差点です。武生方面から駅前線に、又はその逆に進行する場合のスイッチバック箇所のため、電車用の黄色矢印信号と×印が表示される3位式灯器が設置されています。なお、南進は7時から20時まで車両の右折禁止規制が行われており、青信号にならないので、そのためにも黄色矢印信号が必要です。
通常は、青信号のとき(又はそれに相当するとき)に黄矢印信号が点灯し、それ以外のときに×印が点灯します。スイッチバックするときは、直進黄矢印信号に変えて斜め黄矢印信号が点灯します。北進用の灯器は、直進黄矢印信号と×印しか使用しないため、左レンズ部分が目潰しされています。
福武線で唯一、電車が分岐・合流する交差点です。
西進電車は右折のみ、北進電車は直進のみのため、黄矢印信号と×印を表示する2位式灯器が設置されています。通常は×印が点灯しており、電車が接近し、電車を進行させるときには黄矢印信号が点灯し、その際には、電車と他の交通が交錯しないサイクルとなります。
福井駅前の「大名町」交差点で、北からの電車に対する信号の灯器です。こちらでは、電車が2方向に進むため3位式の灯器が使用されています。以前は樹脂製灯器でしたが、現在は、薄型灯器に交換されています。通常の配列の黄灯、赤灯のLEDに矢印形や「×」形のマスクを装着してあるだけです。(交換確認2010/7)
駅前線は単線になっているため、入口部分に2位式灯器が設置されています。電車が入線しているときは×印が点灯し、それ以外のときは黄矢印信号が点灯します。
併用軌道から専用軌道に出入りする交差点に設置されています。通常は「×」印が点灯しています。電車が接近すると、信号サイクルに電車進行の現示が組み込まれ、黄矢印が点灯します。専用軌道へ入る方では、この先の福井駅前駅で入線するのりばにより矢印の向きが変わります。
灯器は縦型の3位式と2位式ですが銘板の型式は「1H33」で横型3位式を表すものとなっています。また、製造番号が「Y000002」と「Y000003」です。
一時期、幸橋の工事により電車は仮橋を通っていました。そのため橋の前後に路面電車用の信号が設置されました。画像は、幸橋北詰です。幸橋の軌道敷が通行可能となり、現在は撤去されています。
一時期、幸橋の工事により電車は仮橋を通っていました。そのため橋の前後に路面電車用の信号が設置されました。画像は、幸橋南詰です。幸橋の軌道敷が通行可能となり、現在は撤去されています。
平成18年度、右折車分離方式化により、青信号にならず矢印信号で制御するようになったため、電車用の黄矢印信号が設置されました。(路面電車は青矢印信号では進行できません。)
現在は、薄型灯器に交換されています。通常の配列の黄灯火のLEDに矢印形のマスクを装着してあるだけです。(交換確認2010/7)
軌道敷内の右折待ち車両による列車進行妨害や後方確認せず右折する車両と電車の事故が頻発していたため、2015年2月に3か所で新たに右折分離式信号が導入されました。青矢印信号では電車が進行できないため、黄矢印信号を表示する灯器も設置されています。
当初、車両用灯器の方は、当時の県内の例によって正面灯器はカプセルカバー装着、背面灯器は赤のみロングフードのものを設置していました。その後、美装化でコゲ茶色塗装の低コスト灯器に交換されました。
併用軌道から専用軌道へ入る交差点です。元々この交差点では車両用灯器に黄矢印灯器が併設されていましたが、車両が誤って黄矢印で進行してしまうためか、2003年に電車用の灯器が車両用灯器とは別に設置されました。車両用灯器に併設された3位式の矢印灯器は、左折黄矢印と左折青矢印の位置を入れ替え、黄矢印をテープでマスクしています。1位式の黄矢印灯器は撤去されました。
通常は×印が点灯しており、電車が接近し、電車を進行させるときには黄矢印信号が点灯し、その際には、電車と他の交通が交錯しない現示となります。
交差点内の一部の「電車専用」2位式灯器が低コスト灯器に交換されました。矢印と×印はマスクで対応しています。マスクは平面のものです。
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