県内に1基しかないと思われる疑似点灯防止用のスフェリカルレンズ灯器です。この交差点の東進用主灯器のみがこの灯器となっていることから西日対策の試験設置と思われます。
福井県内に数箇所だけ設置されている「FRP製歩行者用灯器」です。
レンズの模様が特徴的です。福井県内では現在、数基しか設置されていません。
車両用灯器といえば、金属製や樹脂製が主ですが、日本信号はFRP製の車両用灯器も製造していました。金属製車両用灯器と似ていますが、以下の点で見分けられます。
◆フードが毛羽立っている。◆レンズの周りが樹脂っぽい。(逆に言うと、金属っぽくない。)◆灯器背面の銘板の両隣にネジがある。(ただし製造時期により位置が異なるようだ。)
なおこの灯器は銘板によると、昭和60年2月製造で形式は「ED1060C」です。警交仕規の欄はありません。レンズには「STANLEY 080-9203」と刻印されています。(1枚目、2枚目は合成画像です。)
1つ上のネタは従道路側で、こちらは主道路側です。
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