鋭角交差点での誤認防止のため、インナーフードを装着した低コスト灯器です。
インナーフード仕様となっている灯火の右側面には、判別するためにシールが貼られています。
平成31年度工事で設置されたものです。日本信号製を扱う業者による工事で、この交差点のほかの灯器は日本信号製の低コスト灯器(縦型にカプセルカバー)が設置されました。日本信号製低コスト灯器で誤認防止策が必要な場合、通常は片かくしフード又は筒型フードによる対応となりますが、ここではインナーフード仕様の信号電材製低コスト灯器が設置されました。信号電材製低コスト灯器は、県内では通常横型設置となりますが、ここではほかの灯器に合わせて縦型設置としたようです。
インナーフード仕様となっている灯火の下部(灯箱底面)には、判別するためにシールが貼られています。
低コスト灯器用のSD制限フード(左右制限)です。鋭角に交差する交差点のため、交差道路側から灯火を見えないようにしています。
フードの縦位置が灯箱に対して中央揃えで取り付けられています。
こちらは、上のものと同時期に設置されたものですが、フードの縦位置が灯箱に対して上揃えで取り付けられています。正面から見ても灯火の上部が欠けていません。
小型化(250φ標準化)した低コスト灯器用のSD制限フード(左右制限)です。ほぼ平行に交差する交差点のため、交差道路側から灯火を見えないようにしています。
当初京都府で設置されたSD制限フードは、フードの縦位置が灯箱に対して中央揃えでしたが、それでは正面から見たときに灯火の上部が欠けてしまうためか、灯箱に対して上揃えに取り付けるよう改良されています。
鋭角交差点での誤認防止のため、筒型フードを装着しています。(県内では、日本信号製低コスト灯器の正面灯器は、通常はカプセルフード装着のものになります。)
鋭角交差点での誤認防止のため、青のみレンズ表面に視角制限体(左右制限用)を装着した狭角レンズ仕様の小型フラット型灯器です。
透明な部分と光を透さない黒い部分を狭い間隔で交互に並べた薄い視角制限体を、レンズ表面に装着することで、斜め方向から灯火を見えにくくしています。視角制限体を装着しても、灯箱の厚さはほぼ変わっていません。
鋭角交差点で、以前は誤認防止のために電球式灯器で通常のフードを斜め向きに装着したものが設置されていましたが、平成29年度工事で全色狭角レンズ仕様の小型フラット型灯器に更新されました。
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