とある会社の工場用私道と公道(市道?)が交差する信号交差点です。交差点内が私道用地か公道用地かは不明ですが、市の施設の入口が面しているため、一般の車両や歩行者が通行できる交差点ではあるようです。調査時は日曜日で、車両、歩行者の通行はほとんどありませんでしたが、3色信号として動作していました。 設置されている信号機についても、所有者・管理者が会社なのか警察なのか不明ですが、制御機や端子箱には旭日章がついています。 灯器は、京三製の角型灯器で、背面の蓋がピラミッド型の東日本タイプです。なぜか、灯器の付け根部分にあるべきアーム間隔保持金具がありません。その代わりか、いずれの灯器も灯箱自体を2本のバンドで上のアームに縛り付けています。 制御機は、信号の切り替わり時に「ガチャン」というリレー音の聞こえる古いタイプです。信号操作用小窓の扉が無くなっています。
|