<北海道> バスターミナル関係

札幌駅バスターミナル


撮影 札幌市中央区 掲載 2017/10/17

札幌駅バスターミナルには3つのレーンがあり、それぞれのバス停を行き来する歩行者のために押ボタン式の信号機が設置されています。
動画(YouTube)

公安委員会が設置したものではないためか、歩行者用灯器は灯火面に人形が描かれていないものが使用されています。人形は描かれていませんが、変化は通常の歩行者用信号と同じで、青信号の後に青点滅し赤信号になります。

また、通常の道路用の信号機とは異なり、横断歩道側に遮断機が設置されています。歩行者用灯器の信号が赤になって数秒すると遮断機が閉まり、青信号になるのと同時に遮断機が開きます。

屋内に設置されているためか、車両用灯器にはフードがありません。


撮影 札幌市中央区 掲載 2017/10/17

バスターミナルから道路への流入部は信号交差点となっており、バスターミナルの方に向けて「バス専用信号機」が設置されていますが、3レーンに対して車両用灯器1基のみの設置であり、屋内のバスターミナルからは見えにくいためか、歩行者用灯器の筐体を利用した「↑」「×」を表示する灯器を設置しています。

前方の信号が青のときに「↑(黄矢印)」を表示し、黄信号になると滅灯、赤信号になると「×」を表示します。

白石バスターミナル


撮影 札幌市白石区 (取材協力:薄型ぁぁさん) 掲載 2017/10/17

バスターミナルの上空に歩行者用灯器の筐体を横型で利用した黄・黄の2位式灯器が設置されています。進行方向とは逆向きに設置されており、どのような用途で使用するものか、また、どのような条件で点灯するのかは不明です。点灯時は、左右の黄が同時に点灯します。

取材時にしばらく見ていましたが、建物後方のバス停からバスが発進したときに一度、数秒間点灯しただけでした。(建物後方のバス停からバスが発進するときに必ず点灯するわけではないようです。)

大通バスセンター
撮影 札幌市中央区 (取材協力:薄型ぁぁさん) 掲載 2017/10/17

バスセンター内の見通しの悪い丁字路でバスの流れが交錯するため、信号機による交通整理が行われています。小糸工業製と思われる角型灯器が2基設置されています。

(※信号が切り替わる瞬間の画像を採用しています。実際には同時点灯しません。)