<広島県> 1位・2位・変則配列3位・4位以上

青・赤(交互通行路用)

撮影 広島県福山市 掲載 2010/1/14

道路幅が狭くクルマのすれ違いのできない約350mの区間に交互通行用として設置されています。2位式灯器で信号は青から赤になるだけです。区間の入口のほか、区間内の見通しのきかない曲がり角3箇所にも設置されており、区間内のどの箇所からも両方向の灯器が見えるようになっています。
車載動画(YouTube)

全体の信号サイクルとしては、出口側から順番に青信号になり、1方向がすべてが青信号になると入口側から順番に赤信号になりながら、反対側が出口側から順番に青信号になります。区間内のある地点では両側が赤信号になることがありますが、別の地点では両側が赤信号になることがないことから、下のアニメーションのようなサイクルであると推測します。区間内の信号は区間内を走る車両のためと言うより、脇道や駐車場から出てくる車両のためにある感じです。脇道や駐車場から出てくる車両は、進みたい方向の信号が青になったことを確認してから、この区間に進入することになります。

×・→、↑・×(「バス専用」)
撮影 広島市中区 掲載 2006/5/21

路線バス車庫手前で軌道敷を横断する箇所(一般車両や歩行者も通行する)に設置されています。軌道敷という性質上、踏切の警報機や遮断機が無く、電車が通過するときには音声アナウンスが流れるだけです。電車が通過するときには「バス専用」信号が「×」になり、通常は矢印が表示されています。