<広島県> 特殊な信号サイクル

交互通行



撮影 広島県呉市 掲載 2018/7/3

幅員の狭い約200mの区間で信号による交互通行規制が行われています。

区間の入口のほか区間内3か所と区間の出口に灯器が設置されており、同一方向は同時に青信号になりますが、入口から順に赤信号に変わっていきます。区間内の信号は区間内を走る車両のためと言うより、駐車場から出てくる車両のためにある感じです。駐車場から出てくる車両は、進みたい方向の信号が青になったことを確認してから、この区間に進入することになります。

区間の西端近くには脇道があり、そちらに対しても灯器が設置されています。東進入口が青信号のときに赤点滅し、一時停止により同時に進入させます。

区間の西端には横断歩道があり、東進車両追い出し中(東進入口から順に赤信号になっていっているとき)に横断できるようになります。日本信号製縦型低コスト灯器にショートフードが取り付けられています。

黄点滅のみ(「徐行」点滅)

撮影 広島県三原市 掲載 2010/1/14

高架道路と側道の分岐(信号交差点ではない)の手前に設置されています。灯器の黄色と標示板の「徐行」が常時交互に点滅しています(画像は電球式とLED式の点灯・消灯速度の違い及びシャッター速度の関係で同時点灯の状態が写っています)。点滅速度は通常の点滅式より速くなっています。
 動画(YouTube)

消灯・・・黄点滅(「この先信号赤」点滅)
撮影 広島市西区 掲載 2006/6/3

信号交差点の手前がカーブになっているなど見通しが悪い場合に、その手前に設置されます。前方の信号が青のときは消灯し、黄や赤のときは黄と「この先信号赤」の表示が交互に点滅します。