北陸3県で隣接する富山県と福井県は全域が豪雪エリアとなっていますが、石川県では白山市の旧河内村域以南が豪雪エリアとなっており、豪雪型縦型で設置されています。
石川県では横型設置の場合は「押ボタン信号」標示板は専用アームに設置されますが、豪雪型縦型設置の場合は灯器用アームにそのまま設置できるようです。
山中温泉付近では、更新前は横型設置の樹脂製丸型灯器でしたが、縦型設置の低コスト灯器に交換されました。
近隣県では豪雪エリアであっても低コスト灯器の採用で縦型設置をやめた県もあります。
この交差点のほかの灯器4基(すべて主灯器)は横型設置ですが、交差点手前がカーブとなっている1方向のみ豪雪型縦型設置で補助灯器が設置されています。
石川県は積雪が多いのですが、なぜか平野部では雪国縦型設置の灯器はまったく設置されず、山間部のみに設置されています。
なぜか金沢市内の街中でも雪国縦型設置の灯器が設置されているところがあります。
こちらも平野部ですがなぜか雪国縦型設置の灯器が設置されています。
石川県では、├形交差点の道路の無い方に対して、右折軽車両用に「軽車両専用」の縦型灯器を設置する場合があります。
6時から23時まで自転車以外の車両の通行が禁止されている道路に対して縦型灯器が使用されています。右方道路からは、終日全車両の右折が禁止されているため、右方道路からの右折軽車両用ではありません。
信号機
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