踏切と信号交差点が隣接する箇所(距離約10m)で、踏切には踏切信号として赤・赤・赤配列の灯器が、交差点の踏切直交側には黄・黄・赤配列の灯器が設置されています。 踏切と信号交差点が隣接しているため、ドライバーが交差点の信号を見て踏切での一時停止を怠らないよう、赤・赤・赤配列の灯器の左赤と真ん中赤が同時に点滅させることで、信号により一時停止を義務付けています。偏光灯器を使用していますが、視認範囲(距離)は特に制限されておらず、偏光灯器を使用する理由が分かりません。
交差点の踏切直交側は、踏切の注意喚起を行うため、青信号にはならず黄・黄・赤配列灯器の左黄を点滅させて通行権を与えています。 踏切信号、交差点の信号とも、列車接近時に信号サイクルの変化はありません。しかし、踏切警報灯感知器や交差点の踏切平行側に矢印灯器が設置されていることから、本来は、列車接近時には踏切へ進入できないような信号現示に変更されると思われます。踏切警報灯感知器は、草に覆われたり、アームからもげたりしていて機能していないようです。
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