<京都府> 設置方法・アーム・柱

低コスト灯器と従来仕様灯器との併設


撮影 京都市下京区 掲載 2018/4/9

この交差点の灯器は平成29年度工事で低コスト灯器に更新されましたが、制限フードの薄型灯器は平成28年度工事で更新されたばかりであるため、今回は更新されずに残されました。このため、低コスト灯器と従来灯器の両面設置となっています。

なお制限フードの灯器は、信号交差点の約140m手前の交差点に信号のない横断歩道があるため、道交法38条による一時停止を怠らないよう、手前の交差点から灯火を見えないようにしています。

3頭式自立型歩灯柱
撮影 京都市下京区 掲載 2018/4/9

斜め横断のできる交差点で、3方向に対する歩行者用灯器を1か所にまとめて設置する必要があるため、3頭式自立型歩灯柱を使用しています。

斜め横断用の灯器は真ん中の灯器ですが、「斜め横断専用」の標示板は、一番左に設置されています。

豪雪エリアではないのに豪雪型縦型設置


撮影 京都市左京区 掲載 2005/2/12 差替え追加 2015/11/13

京都府では雪の多い北部でも原則縦型設置はしていませんが、京都市街に1か所だけ豪雪型縦型設置用金具を使った縦型設置があります。歩道と中央分離帯の街路樹によって信号が見えにくくなるのを防ぐためのようです。

豪雪型縦型設置

撮影 京都府伊根町 掲載 2015/5/16

隣県(福井県・兵庫県北部)が豪雪型縦型設置を標準とする中、京都府北部では基本的に豪雪型縦型設置をしていませんでしたが、この交差点ではもともと車両用灯器6基のうち2基が豪雪型縦型設置されていました。平成26年度更新工事で車両用灯器が4基に減灯されましたが、すべてが豪雪型縦型設置の灯器に更新されました。

変わった設置方法の車灯
撮影 京都府八幡市 掲載 2006/4/2

手前に高架がありデザインアームの高さでは信号が見えづらくなってしまうため、低い位置に通常のアームで設置されています。

道路標識に設置の車灯
撮影 京都府福知山市 掲載 2005/2/26

案内標識のアームに信号機用1本アームを継ぎ足して設置しています。しかも、そのアームに矢印灯器を設置し、上下連結金具で本灯器を持ち上げるようにしています。当然、強度面では基準をクリアしているのでしょうが、念のためかワイヤーから針金で吊って支えています。

ゲートに設置の車灯
撮影 京都府舞鶴市 掲載 2005/2/26

商店街入口のゲートに設置されています。それにしてもボロボロの看板ですね。

歩道橋に設置の車灯
撮影 京都府舞鶴市 掲載 2005/2/26

Y形交差点で、上から見ると歩道橋が三角形になっていて、交差点の三隅に歩道橋柱があり、それぞれの歩道橋柱に各方向の主灯器が設置されています。少し低い位置なので、停止している前方を大型車が横切ると信号がまったく見えません。

アーケードに設置の車灯
撮影 京都府舞鶴市 掲載 2005/2/26

アーケードの屋根に設置されています。

撮影 京都市中京区 掲載 2002/11/23

アーケードの柱に直付け設置されています。

両面2基ずらし設置
撮影 京都府舞鶴市 掲載 2005/2/26
撮影 京都市中京区 掲載 2002/4/6
普通、両面設置する場合は同じ場所に設置しますが、それでは見づらくなってしまう場合にずらして設置する府県があります。
撮影 京都市東山区 掲載 2002/5/1
一見普通の両面ずらし設置のようですが、よく見ると、信号柱寄りの灯器のために補助アームが設置されています。

片面2基設置(片側・異方向)
撮影 京都市下京区 掲載 2002/5/1
これって別々の方向に対して青信号を表示していますが、大丈夫なんでしょうか?

実は合流直後に信号機があるため、このようになっています。

1つのアームに2つの交差点の灯器
撮影 京都市西京区 掲載 2002/6/10

(1枚目画像)北から撮影、(2枚目)北から、(3枚目)南から、(4枚目)下から。

一見普通の両面ずらし設置のようですが、なんと、別々の交差点に対する灯器が同じアームに設置されています。理由は連続交差点だからです。一方が通常のサイクルで、もう一方は常時赤点滅なので驚きます。

歩道橋に設置の歩灯
撮影 京都市中京区 掲載 2002/11/23

吊り下げられています。

高架鉄道橋脚に設置の歩灯
撮影 京都市南区 掲載 2002/6/15

橋脚の形にあわせて、アームが曲がっています。

車灯アームに設置の歩灯
撮影 京都市伏見区 (取材協力:フジモトさん) 掲載 2003/3/15

この交差点は鉄道高架下なので車灯のほとんどが吊り下げ縦型設置されています。その中には歩灯も同じアームに設置されたものもあります。

景観を損なわないための縦型設置
撮影 京都市左京区 掲載 2002/3/22

平安神宮応王門へ向かう通りのすべての車両用灯器は道路脇に縦型設置されています。これは、道路上空に車両用灯器が飛び出していると、景観を損なってしまうためです。

しかし、通常は灯器が見えやすいように道路上空に設置してあるわけで、道路脇に縦型設置したのでは灯器を見落としやすくなってしまいます。そこで、交差点四隅に灯器を設置することで、なるべく見落とすことがないようにしています。

その他の縦型設置
撮影 京都府大山崎町 掲載 2002/3/22

なぜか2つの道路に対して左側の縦型設置の灯器1基で対応しています。

撮影 京都市西京区 掲載 2002/7/20

普通の住宅街で、障害になるものは無いのに、なぜかこのように低い位置に縦型設置されています。隣の信号柱に普通に設置してもいいような気がしますが・・・。