4方向の車両用灯器と歩行者用灯器を1つにまとめて交差点の中央に吊り下げている「懸垂型交通信号灯器」です。交差点の中央に浮かんで灯器の周囲や下を照らしているように見えるため、メディアで紹介されるときなどは「UFO型信号機」と呼ばれています。愛知県に2台、宮城県に数十台設置されていたことが確認されていますが、老朽化により順次、通常の信号機への交換や標識化により、2024年度当初で公道に設置されているものは仙台市内の3か所(青葉区角五郎、若林区木ノ下、太白区長町)のみとなっていました。その3か所も2024年7月に通常の信号機に交換され、行動に設置されていたものはすべて撤去されました。(宮城県内の運転免許センターや交通公園にはまだ数台設置されています。) 太白区長町のものは、3か所のうちで最後となる7/25夜に撤去されました。 懸垂型交通信号灯器(定周期式) 型式:NXI-X22 製造番号:66-12086-3 昭和55年11月製造 名古屋電機工業
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