信号交差点に流入する交通量の少ない狭い道路で、道路幅が交通整理を行う信号機設置の基準を満たさないためか、常時赤点滅の1位式灯器を設置しています。
なお、道路標識による一時停止規制も同時に行われていますが、警察庁の通達では、赤点滅信号と一時停止規制の同時実施はできないことになっています。
工場への引込線の踏切で、列車が接近していないときに青信号を表示して一時停止を免除するために設置されている踏切信号です。列車接近時には、赤信号になると思われます。遮断機と警報音のスピーカーは設置されていますが、警報灯は設置されていません。
灯火部分を電球式からLED式に交換したようで、フードにはLEDユニットの製造年月、メーカー等を記載したラベルが貼られています。
工場への引込線の踏切ですが、踏切信号の灯器が道路外に向けられ滅灯しています。列車の往来がないようで、線路側のゲートが閉じられています。(ゲートのすぐ先に車止めがあります。)
踏切自体は存在しているため、道路交通法第33条による一時停止は必要となります。こういう場合こそ踏切信号を有効にしておく必要があるのではないでしょうか?
奥交差点が信号交差点である連続交差点で、手前交差点の一時停止規制を見落とさないように常時赤点滅の信号機を設置して一時停止規制を強調しているようです。しかし、警察庁の通達では、赤点滅信号と一時停止規制の同時実施はできないことになっています。
信号機
ホーム