<奈良県> 赤・黄・赤

赤・黄・赤(踏切奥交差点用・赤信号は左赤点灯)


↑2006/9撮影 ↓2011/9撮影(赤信号は右赤点灯)

↓2021/10撮影(赤信号は左赤点灯)

撮影 奈良県生駒市 掲載 2002/1/3 差替追加 2006/11/9 画像追加 2012/10/30 画像追加 2021/11/10

踏切の奥の交差点で使用しています。ドライバーが踏切信号と勘違いしてしまった場合、青信号では危険なため赤点滅にしているようです。車両は踏切で道交法第33条に従って一時停止した後、交差点でこの信号に従って一時停止することになります。当初は、赤信号は右赤点灯、赤点滅は左赤を使用していました。
当初(赤信号は右赤点灯)

しかし、2021年に制御機を更新した際に設定を変更したのか、赤信号(赤点灯)も左赤を使用するようになりました。通常、変則配列であっても右赤がある場合、赤信号は右赤点灯とするため、これは大変珍しい設定です。
動画(YouTube)

赤・黄・赤(踏切奥(手前)交差点用)
  


撮影 奈良県葛城市(旧新庄町) 掲載 2004/9/13

踏切と隣接する交差点の踏切と直行する道路側で使用されていました。交差点の信号をドライバーが踏切信号と勘違いしてしまった場合、青信号だと危険なので、赤点滅にしてあったようです。踏切から交差点へ向かう車両は踏切で道交法に従って一時停止した後、交差点でこの信号に従って一時停止することになります。交差点から踏切へ向かう車両は交差点でこの信号に従って一時停止した後、踏切で道交法に従って一時停止することになります。

この交差点の信号は踏切と連動していて、踏切遮断時は踏切脱出側の車両用灯器のみが赤点滅になり、それ以外の車両用灯器は赤点灯でした。歩行者も横断できるようになりますが、詳しい信号サイクルは調べていません。

赤・黄・赤灯器の銘板は、東進用のものは形式が「1H3RYRDL」となっており「RYR」の部分が赤・黄・赤であることを表していましたが、西進用のものは青・黄・赤を表す「1H3GYRDL」となっていました。

現在は、両方向とも3色灯器に交換されており、踏切流出側(東進用)は青のみ制限フードを装着しています。

赤・黄・赤(変則交差点少交通量道路用・左赤使用)


撮影 奈良県御所市 掲載 2021/4/22

食い違い形交差点で、交通量の少ない第2従道路に対して赤・黄・赤灯器が設置されています。第1従道路に対して青信号を表示しているときに、左赤点滅で一時停止により同時に交差点に進入させます。赤点滅から赤信号に変わるとき、黄信号にはなりません。


撮影 奈良県奈良市 掲載 2021/4/22

食い違い形交差点で、交通量の少ない第2従道路に対して赤・黄・赤灯器が設置されています。第1従道路に対して青信号を表示しているときに、左赤点滅で一時停止により同時に交差点に進入させます。赤点滅から赤信号に変わるとき、黄信号にはなりません。


撮影 奈良県奈良市 掲載 2021/4/22

「ナ」形交差点で、第2従道路に対して赤・黄・赤灯器が設置されています。第1従道路に対して青信号を表示しているときに、左赤点滅で一時停止により同時に交差点に進入させます。赤点滅から赤信号に変わるとき、黄信号にはなりません。


撮影 奈良県橿原市 掲載 2021/4/22

食い違い形交差点で、交通量の少ない第2従道路に対して赤・黄・赤灯器が設置されています。第1従道路に対して青信号を表示しているときに、左赤点滅で一時停止により同時に交差点に進入させます。赤点滅から赤信号に変わるとき、黄信号にはなりません。


撮影 奈良県天理市 掲載 2021/4/22

「オ」形交差点で、交通量の少ない第2従道路に対して赤・黄・赤灯器が設置されています。第1従道路に対して青信号を表示しているときに、左赤点滅で一時停止により同時に交差点に進入させます。赤点滅から赤信号に変わるとき、黄信号にはなりません。

赤・黄・赤(変則交差点少交通量道路用・左赤使用せず)

撮影 奈良県上牧町 掲載 2021/4/22

「オ」形交差点で、交通量の少ない第2従道路に対して赤・黄・赤灯器が設置されています。第1従道路に対して青信号を表示しているときに、右赤点滅で一時停止により同時に交差点に進入させます。左赤は使用しません。赤点滅から赤信号に変わるとき、黄信号にはなりません。


撮影 奈良県大和郡山市 掲載 2021/4/22

「オ」形交差点で、交通量の少ない第2従道路に対して赤・黄・赤灯器が設置されています。第1従道路に対して青信号を表示しているときに、右赤点滅で一時停止により同時に交差点に進入させます。左赤は使用しません。赤点滅から赤信号に変わるとき、黄信号にはなりません。