信号が少なく交通量の多い道路や交差点手前にカーブや起伏があり見通しが悪い場合に設置される「予告灯」です。前者の場合、他県に比べてかなり交差点から離れた位置に設置される場合があります。300m近く離れた位置に設置されているものもあります。
前方の信号が青の時に下黄と中黄が交互点滅し、前方の信号が黄や赤の時はそれぞれが点灯します。
銘板に打刻された形式が「1V3RYYDK2」となっており、「RYY」の部分が赤・黄・黄を表していますが、通常の(上から)赤・黄・青の灯器では「GYR」となっているので、通常とは逆となります。
長野県では3色灯器で赤のみLED式になっているものが一時期設置されており、黄・黄・赤配列の「予告灯」でも同様に赤のみLED式となっています。
こちらは前方が直進しかできない信号であっても「予告灯」が黄点滅します。なお、前方の信号は青信号にならないため、使用しない青灯火の部分に黒い蓋が装着されています。
赤・黄・黄配列の「予告灯」が連続で設置されています。
コイト製灯器では、銘板に打刻された灯火配列が以前は「RYY」でしたが、現在は「YYR」となっています。
黄・黄・赤配列の「予告灯」の奥に、さらに3色灯器の「予告灯」が設置されており、その先に信号交差点があります。3色灯器の「予告灯」は非常に高い位置に設置されています。
黄・黄・赤配列の「予告灯」の奥に、さらに3色灯器の「予告灯」が設置されており、その先に信号交差点があります。
トンネル内にも設置されています。(シャッター速度が遅いため同時点灯しているように写っていますが実際は交互点滅です。)
狭いトンネル内でスペースがないため、横型灯器が使用されています。灯器の上に「予告灯」の標示板がありますがほぼ見えません。(実際、私はクルマで通っても歩いて通っても標示板に気付きませんでした。)
この「予告灯」と交差点の間には、3色灯器も設置されています。
狭いトンネル内でスペースがないため、横型灯器が使用されています。なお、「予告灯」標示板がないため、これではただの信号機です。
変則配列ではありませんが同じ「予告灯」なのでこちらに掲載しておきます。黄・黄・赤配列の「予告灯」よりもこちらの方がたくさん設置されています。前方の信号交差点と同じ信号サイクルです。
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