滋賀県には何種類か予告信号がありますが、これもその一種です。前方の信号機の信号にかかわらず常時、黄点滅です。「予告信号」の表示のあるタイプです。
「予告信号」の表示のないものもあります。
角型灯器のころからありました。
前方の交差点の信号機が4方向1灯点滅から3色信号に更新されるのに伴い一時的に見られた運用状況です。
予告信号の灯器も黄1位式から黄・黄2位式に更新され「この先信号機」の標示板が用意されています。しかし、右黄に工事幕を付けて左黄だけの1位式として使用しています。標示板も新しい「この先信号機」はマスクして、もともとあった「予告信号」標示板一体の背面板を針金でアームに縛り付けています。おそらく制御機は更新前のものを使用しているため、配線の都合で1位式として使用しているのでしょう。わざわざ1位式予告信号の標示板を設置しているということは、予告信号の運用基準が厳格に決まっているのでしょうか。
滋賀県にも京都府のように、前方の信号に連動して点滅、消灯する1位式「予告信号」があります。前方の信号が黄になる数秒前に点滅を開始し、青になると消灯します。
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