滋賀県で見かける2位式の予告信号は、青・黄で「予告信号」の標示板があるものか、黄・黄で「この先信号機」の標示板のあるものがほとんどですが、ここでは、青・黄の2位式灯器に「この先信号機」の標示板が設置されています。信号サイクルは、「予告信号」の標示板のあるものと同じです。
この箇所だけ、ほかとは異なる組合せの予告信号を設置しているのは、何か意図があるのでしょうか。それとも単なる設計時のミスでしょうか。
滋賀県には何種類か予告信号がありますが、これがもっともよく見られるタイプです。
前方の交差点の信号が青の時に予告信号の青が点灯し、前方の交差点の信号が黄・赤の時に予告信号が黄点滅します。
背面板の灯器下の部分を広くして、ゼブラ模様が灯器の下まで周るようにしています。ただし、ゼブラ模様の隅切りの仕方を誤ったエラー品です。2つ上の東近江市のものが正しく、本来は右上は隅切りし、左下は隅切りしないようなので、ゼブラ模様の緑色の部材を張り付ける際に逆に貼りつけてしまったのでしょう。
いずれも同じ工事で設置されたものですが、3台中、2台がエラー品ということになります。
前方が押ボタン式信号で黄点滅の場合は、予告信号も黄点滅です。
現在は、前方の信号が単路押ボタン式から交差点感応式に変更され、通常青信号となっています。
道路に起伏がある箇所の前後に信号交差点があるために「予告信号」が前後設置されていますが、片面は青・黄の2位式、もう片面は1位式が設置されています。なお、平成26年度工事で1位式の方のみが更新されましたが、背面板の「予告信号」の表示がなくなりました。
予告信号に「主要地点」標識が設置されています。
滋賀県の青・黄の2位式灯器による「予告信号」は、通常、背面板と標示板が一体になったものが併設されていますが、まれに「予告信号」表示のないものもあります。
滋賀県の青・黄の2位式灯器による「予告信号」は、通常、背面板と標示板が一体になったものが併設されていますが、まれに背面板のないものもあります。
背面板が無く、標示板が「予告灯」となっていました。薄型灯器への交換後も背面板の無い状態は引き継がれましたが、標示板は「予告信号」に変更されました。
滋賀県の青・黄の2位式灯器による「予告信号」は、通常、背面板と標示板が一体になったものが併設されていますが、まれに背面板も標示板も併設されていないものもあります。
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