路面電車が右折する交差点です。電車接近時に黄矢印が点灯します。
黄矢印灯器は鉄道会社の管理のようで、平成25年度の灯器更新時には、管理しやすいようにするためか3位式矢印灯器から、1位ずつ個別の矢印灯器に交換されました。いずれも信号電材製の筐体ですが、黄矢印灯器のみ京三製作所がOEMで納入したもので「電車式LED式灯器」という見慣れない名称となっていました。
黄矢印信号に不慣れなドライバーの誤認が多かったためか、その後、黄矢印灯器は本灯器の左側に移され、「電車用」の標示板が併設されました。元々あった矢印灯器を移設したわけではなく、新たな灯器を使用しています。元の矢印灯器は上面にケーブル用の穴が開いていたためでしょうか。
路面電車が左折又は直進する交差点です。電車接近時に該当進行方向への黄矢印現示が追加されます。
黄矢印灯器は鉄道会社の管理のようで、信号電材製の筐体ですが、黄矢印灯器のみ京三製作所がOEMで納入したもので「電車式LED式灯器」という見慣れない名称となっていました。
本灯器の底面を見ると、正面灯器と背面灯器が入れ替えられているのがわかります。
道路上に設置されています。LED式です。
併用軌道から専用軌道になる箇所に設置されています。
黄矢印信号に不慣れなドライバーの誤認が多かったためか、後から背面板が「電車用」標示板併記のものに交換されました。
「残時秒表示灯」と呼ばれるものです。信号交差点の手前に設置されていて、路面電車の運転士に対して、まもなく信号が変わることを知らせます。前方信号が青になると点灯し、青から黄に変わる5秒ほど前に消灯します。残時秒表示灯が消灯すると、前方の信号が青でも路面電車は停止していました。
信号機
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