<滋賀県> その他(標示板・押ボタン箱など)

点滅音(警告音)の鳴る音響式信号
撮影 滋賀県彦根市 掲載 2023/7/16

県内の「ピヨ」「カッコー」の鳴る音響式信号機ですが、一部の交差点では青点滅時に点滅音(警告音)が鳴ります。京三製作所製の音響式信号装置で「ピヨ」の後は高い音で「プップップッ」と、「カッコー」の後は低い音で鳴ります。
動画(YouTube)

信号のない横断歩道の押ボタン箱(LED点滅灯用)


撮影 滋賀県東近江市 掲載 2022/1/24

信号のない横断歩道に押ボタン箱が設置されています。歩行者が押ボタンを押すと約40秒間、「横断歩道」標識の下の「横断者注意」の看板に取り付けられた赤色のLEDが点滅し、ドライバーに横断歩行者がいることを知らせます。
動画(YouTube)

ボタンを押すと押ボタン箱の表示窓は全面が赤く点灯します。信号機用の押ボタンと勘違いしないよう、押ボタン箱は薄い緑色に塗られ、「この設備は信号機ではありません」の標示板が併設されています。なぜか銘板が読めない状態になっています。

以前ここには押ボタン信号が設置されていましたがが、約160m離れたところに信号交差点があるため、信号機が廃止されたようです。近所の方は「押ボタン信号が廃止されてしまったが、ここは街灯がなく、直線でクルマがスピードを出しているので特に夜の横断は怖い。押ボタンを押すと赤いライトが点滅するが、ほとんどのドライバーが意味を知らないので意味がない。」とおっしゃっていました。実際、私も押ボタンを押して何度か横断してみましたが、停止するクルマは20台中1台程度の印象です。

設置場所が適切ではない押ボタン箱
撮影 滋賀県米原市 掲載 2015/1/31

主に高齢者や身体障がい者が使用する弱者用押ボタン箱の設置場所が適切ではありません。横断開始場所から離れているだけでなく、横断開始場所と押ボタン箱の間に障害物まであります。

変わった設置の押ボタン箱
撮影 滋賀県長浜市 掲載 2002/9/28

柵に設置されています。道路をはさんで西と東に工場敷地があるため、そこを行き来する歩行者のために押ボタン信号が設置されています。

撮影 滋賀県大津市 掲載 2004/12/19

長いアームで設置された押ボタン箱です。

撮影 滋賀県長浜市 掲載 2012/6/1

長いアームで設置された押ボタン箱です。路側帯上のため、赤色で目立たせており、公安委員会のラベルも貼られています。

撮影 滋賀県大津市 掲載 2004/12/19

フェンスに穴を開けてあります。

感知位置
撮影 滋賀県長浜市 掲載 2005/3/26

滋賀県の「感応式信号機」では、感知器の真下の路上に感知位置を表す○印が表示されています。

撮影 滋賀県東近江市 掲載 2005/3/26

最近多いのは丸の中に「感知位置」と表示されたタイプです。上のものよりひとまわり小さくて、上のタイプの円の中にすっぽり収まるくらいの大きさです。上のタイプは道路にペイントしているのに対し、こちらはシール状のものを貼っているようです。

感知器付き押ボタン箱
撮影 滋賀県長浜市(旧木之本町) 掲載 2002/9/28

感知窓の付いた押ボタン箱です。歩行者用です。

撮影 滋賀県長浜市(旧西浅井町) 掲載 2004/12/19

感知窓の付いた押ボタン箱です。横付け設置です。二輪、軽車両用です。

滋賀限定ゴムキャップ押ボタン箱
撮影 滋賀県彦根市 掲載 2002/6/2

滋賀県の押ボタンにはゴムキャップがついています。通常のボタン(ゴムキャップ無し)にゴムキャップをかぶせてあるだけなので、押しても中央しかへこみません。

こちらは表示文字フォントが大きい新しいタイプです。

撮影 滋賀県長浜市 掲載 2002/4/1 差替追加 2002/6/2

なぜかこの交差点には、ゴムキャップ付きタイプと無しタイプがあります。同年月に設置されたようですが・・・?

撮影 滋賀県彦根市 掲載 2002/6/2

なんと薄型になる以前からあったんですね。設置されてから月日がたつと色あせて白くなり、表面がザラザラになって触り心地が悪いです。

横断用以外の押ボタン箱

撮影 滋賀県長浜市(旧木之本町) 掲載 2003/3/21

R303の川合トンネル(2000年3月完成、距離1131m、幅7.5m、高さ4.5m)です。

なんと信号機と関係のない場所に押ボタン箱が設置されています。(トンネル入口の信号灯器は関係ありません。)トンネル入口の壁面(両側)に押ボタン箱、そのすぐ手前に歩行者感知器が設置されています。この押ボタンを押すと、トンネル手前の電光情報板に「トンネル内歩行者有(黄点滅)」と表示され、ドライバーに対し注意喚起します(表示は一定時間経過後?消灯)。

トンネルのすぐ西に(集落内を通る)R303旧道があり、歩行者はそちらを通行すれば安全に通れます。よってこのトンネルはもともと歩行者が通行することを想定せず建設したためか歩道がかなり狭くなっており(実際は歩道として設計されていない)、またトンネル全体がカーブしていて、歩行者の通行は大変危険です。それにもかかわらず、歩行者がトンネルを通ってしまうためにトンネル完成後しばらくして押ボタン・感知器が付加されたのでしょう。

歩行者の目線では、この押ボタンを押しても表示窓の「ボタンをおしてください」の表示が消える(10秒後再点灯)だけで、それ以外、身の回りに何の変化も起こらないため、少し戸惑ってしまいます。例えば「ボタンを押すとドライバーに対し注意喚起します。」などの看板を押ボタン箱の近くに設置しておけば、歩行者にとって分かりやすいのになぁと思います。

歩行者感知器の役割は分かりませんでした。もしかしたらトンネル通過後の歩行者を感知して電光情報板の表示を消すのでしょうか?(1〜7枚目画像はトンネル南側、8枚目画像はトンネル北側)

時差式信号機の被時差作動側の表示板
撮影 滋賀県長浜市 掲載 2007/8/20

時差式信号機の被時差作動側で、こちらの信号が黄・・・赤になっても引き続き対向車がやって来るため、標示板を設置し注意喚起しています。