信号機で交通整理されている高速道路のJCTとして有名な「美女木JCT」です。この地点において、道路は5層構造となっています(地下:一般道の地下道、地上1階:一般道の交差点、2階:東京外環自動車道の本線、3階:美女木JCT、4階:首都高速道路の本線)。本線上ではないとは言え、高速道路上に信号交差点を設置するのは、安全上問題があるようにも見えますが、土地の制限からやむを得ずこのような形態をとっていると思われます。(信号交差点の存在については、標識や路面の表示で、十分注意喚起されています。) 全方向とも主灯器、補助灯器の計2基が設置されています。灯器が両面設置されているため、灯器のメンテナンスは、前面の蓋を開けて行います。このため、灯器の手前には、メンテナンス時の足場が設置されています。 なお、全方向とも、青信号にはならず、矢印信号で交通を制御します。
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