幹線道路の6差路に鉄道ガード下を通る狭い道路(約450m)が交差しており、交差点用信号がガード下の交互通行用信号を兼ねています。交互通行により交差点部分で車両用を全赤とするクリアランス時間がかなり生じるため、その時間を利用して歩車分離式としています。
交差点の灯器にはガード下の冠水情報を伝えると思われる電光標示板が併設されています。
信号交差点隣接の踏切で踏切信号が設置されています。交差点が青信号のときは青信号で、交差点の交差側が青信号になると赤信号+↑になります。その後歩行者専用現示となるため、赤信号になります。ただ、直進矢印信号が出ている状態から黄信号を挟まずに赤信号になります。
なお、矢印灯器は距離制限フードを装着したうえで、うつむき設置としており、踏切の直前まで来ないと矢印信号は見えません。
路面電車が専用軌道になる交差点に設置されていますが、なぜか横断箇所の手前に設置されています。そのためか、列車接近時には青点滅にならずにいきなり赤信号に変わります。(青点滅は横断開始前の歩行者に対しては赤信号と同じ意味のため。)
反対側には歩行者用灯器は設置されていませんが、車両用灯器が設置されているため、その信号に従って横断します。
信号機
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