T形交差点に設置されている灯器ですが、本来の青灯の部分に左折矢印が組み込まれています。この灯器の信号サイクルは「←・・・黄・・・赤」の順で変化し、左折矢印点灯時、赤灯は点灯しません。これでは左折矢印点灯時、右折車に対する信号が無いことになりますが、指定方向外進行禁止標識により右折が禁止されているので問題ありません。
灯器が交換されましたが、更新後も矢印組込み灯器となっています。矢印の大きさが更新前から変わっていないので、そのまま矢印のマスクを転用したと思われます。
2020年秋に矢印組込み型のLED式灯器に交換されました。青灯の位置に左折矢印が組み込まれ、矢印点灯時に赤灯が点灯しないのもそのままですが、3位式灯器の下にカバーをかけた状態で左折矢印灯器が併設されています。今後は組込み矢印ではなく、下の左折矢印が点灯するように変更される可能性が高く、この状態は一時的な措置と思われます。
また、この灯器は灯箱が傷だらけであること、この交差点の他の機器がコゲ茶色塗装であることから、この灯器が仮設灯器であり後から新品(又は転用)の灯器に交換される可能性もあります。
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