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◆◆◆2014/12/14 - 愛知オフ◆◆◆ |
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参加者:正雀さん,下名 | 主な探索場所:名古屋市,豊田市 |
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◆収録ネタ◆ |
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青時 |
黄時 |
赤時 |
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【コメント】
名四国道のランプ部に残る,京三製の角型です.側道とはいえ比較的大きな交差点に残っているのは,全国でも愛知県くらいでしか見ることができなくなりました.
銘板は時間の都合上収録できませんでしたが,サイズからして「三位交通信號機」世代であることは間違いなさそうです.また,この区間の名四国道の供用開始が昭和47年であること,且つ,ここの隣の交差点の歩灯(後述のネタ)の製造年が昭和47年でしたので,その頃に設置された灯器の可能性が高いです.
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12/14時点 |
09/30時点 |
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【コメント】
京三角型250φの黄黄二灯式予告信号です.09/30時点では,この灯器の南側に建物がありましたが,今回行ってみますと丁度取り壊し作業中でした.今後,光の当たり具合等,収録環境が変化するかもしれません.
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青時 |
黄時 |
赤時 |
青レンズ拡大 |
側面 |
銘板 |
【コメント】
本年の7月で50歳を迎えた灯器です.レンズの模様が,かつて京都に複数残っていた濃色レンズ灯器と同じものですが,背面(【リンク】参考画像)は関東型となっています.前回の1964年の東京オリンピック開催前に製造されていますが,2020年のオリンピックまで持ったら奇跡ですね(大方無理だと思いますが).
■車灯銘板情報(抜粋)
・名称:三位交通信號機
・製造年月:昭和39年7月製
・メーカ:株式会社京三製作所
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青時 |
黄時 |
赤時 |
青レンズ拡大 |
側面 |
銘板 |
【コメント】
全国的にも非常に珍しくなってきた,小糸製作所銘板の角型灯器です.レンズの色が非常に濃く,愛知県で採用している60W球(ソフトホワイト球)だと暗く見えます.
愛知にはこの場所の他に,阿久比町にもゼブラ付きの同型が設置されていますが,これ程は状態は良くないようです.
■車灯銘板情報(抜粋)
・名称:交通信号灯器
・製造年月:昭和42年4月製
・メーカ:株式会社小糸製作所
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青時 |
黄時 |
赤時 |
青レンズ拡大 |
側面 |
銘板 |
【コメント】
交差点にはもう1基京三の角型灯器がありますが,こちらは白黒ゼブラ付きです.昭和43年製ですから,スタンレーの網目レンズが採用されてから間もないタイプで,このレンズは後代の網目レンズより色も薄いことから淡色レンズとも呼ばれます.
■車灯銘板情報(抜粋)
・名称:三位交通信號機
・製造年月:昭和43年8月製
・メーカ:株式会社京三製作所
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古樹脂製灯器 |
RRゼブラ付き1 |
RRゼブラ付き2 |
踏切連動制御機 |
踏切連動制御機
銘板
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【コメント】
名鉄三河線の踏切の傍に交差点があるため,踏切傍にRR灯器を設置しています.
・南東向きの灯器…踏切が開いているタイミングでは交互点滅,踏切が閉まっているタイミングでは同時点灯.
・北西向きの灯器…踏切が開いており,かつ下流側にある交差点の進行方向の信号が青タイミングで交互点滅,
それ以外のタイミングで同時点灯.
というサイクルに見えましたが,詳細は調べきれていません.
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南東向き角型 |
南東向き角型銘板 |
角型設置状況 |
北西向き角型 |
北西向き角型銘板 |
古樹脂製灯器 |
【コメント】
愛知としては珍しく,昭和50年代に入ってから製造された角型が設置されています.同じ交差点にある円弧アームの樹脂製灯器と同世代かと思われます.歩道橋への設置がある場合等は,しばらくは角型を設置したケースがあるようです.
こちらのゼブラは「若林東町新屋敷」交差点のゼブラと違い,(元々は)白と緑のゼブラとなっています.
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この後,神宮前駅近くの幾つかの交差点を回り,名古屋で夕食を取った後解散となりました.行こうと思っていたものの中々行けてなかったネタもあり,この際に収録ができてとてもよかったです.正雀さん,ありがとうございました.
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