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◆◆◆交差点別紹介 - 愛知県名古屋市守山区「ひょうたん山」交差点◆◆◆ |
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概要
【設置状況】 |
名電22号のみで構成,A(ピヨ)が4基設置. |
【特記事項】 |
形式は同じ(U-TP-1)だが,3基は初期筐体、1基は後期筐体.
UT-1あり. |
【収録年月日】 |
2015/02/01
(2015/03/24時点で小糸1015号に更新済みとのこと) |
【地図】 |
>>Googleマップで見る |
←左の画像をクリックすると,交差点の様子を見ることができます.
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◆各音響装置紹介◆ |
【1】北西側ピヨピヨ |
北西側U-TP-1(初期型):設置状況 |
北西側U-TP-1(初期型):スピーカ |
北西側U-TP-1(初期型):スピーカ銘板 |
【音声】
♪音を聴く(ピヨピヨ)
【諸元】
■スピーカ銘板情報(抜粋)
・名称:簡易形視覚障害者用交通信号付加装置
・仕様書番号:警交仕規第22号
・形式:U-TP-1
・製造年月:昭和53年1月
・メーカ:名古屋電機工業株式会社
【コメント】
このタイプは,昭和52年~昭和53年前半までの短期間の製造で,比較的珍しい部類に入ります.同様に短期間の製造だった,22号系列の□号であるU-A/U-Bに比べると,設置数が少ないように思います.
音は初期の□号や初期の22号にありがちな,「声変わり(素子劣化によって音が野太くなる現象)」が発現しています.鳴り出しの第1音目が若干弱く,第2音目から普通の音量で鳴ります.
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【2】南西側ピヨピヨ |
南西側U-TP-1:設置状況 |
南西側U-TP-1:スピーカ |
南西側U-TP-1:スピーカ銘板 |
【音声】
♪音を聴く(ピヨピヨ)
【諸元】
■スピーカ銘板情報(抜粋)
・名称:簡易形視覚障害者用交通信号付加装置
・仕様書番号:警交仕規第22号
・形式:U-TP-1
・製造年月:昭和63年6月
・メーカ:名古屋電機工業株式会社
【コメント】
「声変わり(素子劣化によって音が野太くなる現象)」もしておらず,鳴り出しの第1音目が若干弱く,第2音目から普通の音量で鳴るということからも,後期型U-TP-1としてはオーソドックスな鳴り方をしています.
この個体は,歩灯の青点滅→赤点灯に伴って,「ブッブッブッブッブッブッブッブッ」と鳴ります(ごくごく小さな音です).22号のスピーカは,歩灯の端子(もしくはUT-1などを経由して)スピーカ自体にAC100V給電されているようですから,その際の残留電荷による鳴動が起きていると推定します.
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【3】北東側ピヨピヨ |
北東側U-TP-1(初期型):設置状況 |
北東側U-TP-1(初期型):スピーカ |
北東側U-TP-1(初期型):スピーカ銘板 |
【音声】
♪音を聴く(ピヨピヨ)
【諸元】
■スピーカ銘板情報(抜粋)
・名称:簡易形視覚障害者用交通信号付加装置
・仕様書番号:警交仕規第22号
・形式:U-TP-1
・製造年月:昭和53年1月
・メーカ:名古屋電機工業株式会社
【コメント】
このタイプは,昭和52年~昭和53年前半までの短期間の製造で,比較的珍しい部類に入ります.同様に短期間の製造だった,22号系列の□号であるU-A/U-Bに比べると,設置数が少ないように思います.
音は初期の□号や初期の22号にありがちな,「声変わり(素子劣化によって音が野太くなる現象)」が発現しています.鳴り出しの第1音目が若干弱く,第2音目から普通の音量で鳴ります.
この個体は,歩灯の青点滅時(音声の35秒以降)にも音が鳴っています.歩灯が赤の現示になった際は,一番強く「ピヨ」が鳴ります.
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【4】南東側ピヨピヨ |
南東側U-TP-1(初期型):設置状況 |
南東側U-TP-1(初期型):スピーカ |
南東側U-TP-1(初期型):スピーカ銘板 |
【音声】
♪音を聴く(ピヨピヨ)
【諸元】
■スピーカ銘板情報(抜粋)
・名称:簡易形視覚障害者用交通信号付加装置
・仕様書番号:警交仕規第22号
・形式:U-TP-1
・製造年月:昭和53年1月
・メーカ:名古屋電機工業株式会社
【コメント】
このタイプは,昭和52年~昭和53年前半までの短期間の製造で,比較的珍しい部類に入ります.同様に短期間の製造だった,22号系列の□号であるU-A/U-Bに比べると,設置数が少ないように思います.
音は初期の□号や初期の22号にありがちな,「声変わり(素子劣化によって音が野太くなる現象)」が発現しています.鳴り出しの第1音目が若干弱く,第2音目から普通の音量で鳴ります.
この個体は,歩灯の青点滅→赤点灯に伴って,「アァハン↑アァハン↑アァハン↑アァハン↑アァハン↑アァハン↑アァハン↑アァハ~~~ン↑↑↑」と鳴ります.22号のスピーカは,歩灯の端子(もしくはUT-1などを経由して)スピーカ自体にAC100V給電されているようですから,その際の残留電荷による鳴動が起きていると推定します.
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【5】UT-1 |
UT-1制御機:設置状況(正面から) |
UT-1制御機:設置状況(斜めから) |
UT-1制御機:銘板 |
【諸元】
■制御機銘板情報(抜粋)
・名称:視覚障害者用交通信号付加装置
・仕様書番号:警交仕規第22号
・形式:UT-1
・製造年月:昭和53年1月
・メーカ:名古屋電機工業株式会社(旧フォント)
【コメント】
正体不明の制御機です.22号が設置されている交差点に時たま設置されており,交通信号制御機からの時間帯切替情報等,外部からの信号を入力し,交差点内の22号スピーカを「鳴らすか」「鳴らさないか」という制御をしていると推定します.
※下図は,自分の勝手に想像しているシステムのポンチ絵です.実情と異なる可能性は十二分にありますのでご注意ください.
<<2016/02/13追記>>
22号が設置されている交差点に時たま設置されており,交通信号制御機からの時間帯切替情報等,外部からの信号を入力し,内部のリレー接点のON/OFF制御により,交差点内の22号スピーカを「鳴らすか」「鳴らさないか」という制御をしています.そのため,UT-1が設置されていない交差点では,22号スピーカの電源線は歩灯内の青灯端子に接続されますが,UT-1が設置されている交差点では,22号スピーカの電源線はUT-1内に一度引き込まれてから,歩灯内の青灯端子(もしくは信号制御機の端子)に接続されていると考えられます.
実際,名古屋市中村区内の「豊国神社前」交差点では,22時を回った時点の次のステップ開始時にUT-1内のリレーが作動(「ガチャン」という音が聞こえます)し,翌朝になるまで交差点内の22号の鳴動を止めていました.
※下図は,自分の勝手に想像しているシステムのポンチ絵です.実情と異なる可能性は十二分にありますのでご注意ください.
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