兵庫県道r68(川西三田線)猪名川町内
ズーム写真は、文章中の青部分をクリックすると見れます。
高校が始まってすぐあった合宿のバスが、この場所を通ったとき、1つ前の座席にいた先生がこう言った。
『そういえば、俺がここ(僕の行く川西某高校)に来た平成4年には、まだこの細い道だったな。』と。
『つまり旧道だなぁ。よし、捜索に行く。』え?…と、こんな先生の一言で、捜索をしました。
ここより捜索開始
某日、なんと半袖で捜索に来た俺。(笑)半袖で失敗だと気付いたのはこの先で気付くことになる。
r12,68重複区間を万善交差点(道の駅『いながわ』の前)を左折、小さい橋を渡り、第一カーブにさしかかると、第一旧道が現れました。
…柵で閉鎖されていました。頑張ったら隅から入れそうですが、気が弱いんで…(笑)
もう草が生え、自然に還りつつあります。
橋を2つ渡り、第一旧道と合流すると、少しながら直線コースとなる。でも当時は狭かったんだろう。
また閉鎖されてるんだと思いつつ第二旧道が…しかし、車が衝突したのだろうか、柵は倒されていた。
もちろん、上を通って中に入れました。旧道に入ると、10m程奥に行くと、もう草が生えている状態です。
中はこんな感じです。カーブミラーが取り付けられていた跡もあります。
草…石…落ち葉…最悪な路面状況の中、一つ気付いた。
あっ!俺半袖だ。
もう遅い(笑)触れると皮膚がかぶれる漆(うるし)もあって、進入も少し…怖かった(笑)
そんな荒れたカーブを曲がると、舗装路も現れて、『開けた!』と思ったのもつかの間、こんな事になっていました。
行き止まりではありません。完全に草木が生え、先にいけない状態になっているのです。
半袖なんで行きたくなかったです(笑)もちろん、残す手段は、『引き返す』のみです。またあの荒れた場所を…ね(笑)
さて、現道を上っていくと、旧道がこう見えました。これじゃあ、半袖でとてもじゃありませんが無理です(笑)
そんな事を思いながら上っていくと、さっきの旧道の合流部分が見えてきました。
これじゃ、無理矢理入っても、出れません(笑)それに、また引き返すのは、嫌ですし(笑)
そして、しばらく旧道は現道と同ルートを通り、ここで別れます。第三旧道です。
ちなみに、第三旧道はこんな感じです。
小さい橋を2つ超えると、すぐ合流しました。
この第五旧道は、どうやら道路沿いにある斎場の駐車場に使われるようです。矢印は斎場の駐車場化した際、書いたのでしょう。
斎場の入り口を越えると、すぐ第四旧道です。
ここも、斎場の駐車場化しているようで、整備されています。しかも先のパイロンに斎場の名前が。
『パイロンは越えれるな。』と、無理矢理越えました。が、案の定、自然に止められました(笑)
写真右側に入れそうな場所がありますが、自転車だと無謀なので、戻りました。
そして、しばらく進むと、第四旧道と合流です。
ここは写真左側に採石場のような場所があり、トラックが旧道に停まっているのを見たことがあります。
奥に、カーブミラーのポールも残っています。ここは比較的広く、一番最後まで残ってたのはないでしょうか??
現道をさらに上ると、宝塚市に入りました。そして、宝塚初の旧道(第五旧道)が現れました。
このような旧道が三箇所続きます。(第六旧道・第七旧道)
そして、ゴルフ場の入り口が見え、第八旧道を…あっ…。
すみません、フイルム無くなったんですが。(笑)なので、また機会があったら追加しますね。
そして、今日はそのまま帰宅しました。
捜索ここまで
各旧道の長さの比がおかしいですが、ご了承くださいm(_ _)m
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