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ここは中部・多田駅付近の旧道です。現道との分岐はここです。 旧道は生活道路として使われています。しかし、大半が一方通行の為、自動車・バイクの場合は南側からでしか入れません。 旧道分岐点地図 ここで振り返って現道を見る |
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地元の足となっている能勢電鉄の横にあるのが、当時はまだ昇格前の国道173号線です。 上の写真の場所はこの写真の道路の奥になります。ここより、しばらく能勢電鉄と国道173号線は併用軌道とされていたそうです。 |
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ここより能勢電鉄と併走します。ちょうどここで後ろを振り向くと上の資料の場所になります。 ここから一方通行ですので、『なんだ、分岐点は入れるやん。管理人は嘘言ったな?』と思っているとここで痛い目にあいますよ(笑) 自転車の場合は入れますが、歩行者には注意してください。特に駅前ですので^^;; |
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上の一方通行入り口の写真、中央に赤い自販機があります。そこの横に日なたがありますよね。 その日なたの横、線路と道路の境界線にこれがあります^^;;能勢電鉄の小さな廃橋です。 駅前にもこんなものが残っているんですね^^;ちなみに旧国道はコンクリでした(笑) |
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駅前に堂々と道標が^^;北側から来たら見つけにくいですが南側から来るとすぐ分かります。 多田院の道標ですね。地元の多田神社は歴史と密接な関係がある(よく分からない 笑)のでその為でしょう。 川西には他に『妙見山』の道標もあります。 |
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この旧道は歩行者が多い割りに道が細い場所があります。 特に、駅前は人が特に多いのに道が細く(駅がある為に)、走行の際は注意をお願いしますm(_ _)m このあたりはスーパーに行く方も多く通っています^^;; |
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横にスーパーがある場所などは建設の際、旧道の歩道設置もしたようです。 この辺は、旧道の雰囲気は少なく、狭い生活道路といった感じです。 |
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ここも区画整理で道路の拡張もされています。 団地の周りも歩行者が多いので注意がいりますね^^;; 自転車の場合、撮影の際の駐輪に注意が必要でした^^;; |
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また段々と狭くなっていきます。区画整理されていない場所は狭いのがこの旧道の特徴ですし^^;; 目の前に山が見えてきました。ここはかつての『丹州街道』の横山峠がありました。 この道は丹州街道時代の道には繋がっておらず、猪名川沿いの旧道に向かっています。 |
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ここが最細部だと思います。もちろん一方通行です^^;; ここは細くても駅前です^^;;旧道当時の幅のままなんでしょう。 ここの駅は新駅で旧駅はこの旧道に密接に関係があります。 |
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駅前通りを越えると、電車はトンネルと通り、旧道は右へ反れます。 現在はここで併走が終わりますが、当時、線路はこの駐車場⇒奥の保育園へと続いていました。 時代の流れでここまで変わってしまうんですね^^;; |
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話が廃線に行ってしまうところでしたので戻します(笑) 先ほどの保育園の場所あたりに、こんなものが。国道時代の遺構ですね^^ 壊れかけているのに撤去されていないのは素晴らしい^^大切にされています。 |
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実はこのアパートが、旧鼓滝駅の場所です。 今はアパート、住宅で道が狭く感じますが、次の資料を見ると分かりますが、当時は少し広かったようです^^; なに比較してんだか(笑) |
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先ほどのアパートより少し進むと現道に合流です。 しかし、合流の形がおかしい…と思いませんか?^^;実はこのまま当時の川沿い旧道に向かっているからです^^;; 自動車・バイクの場合こちらより探索できます。ただ、入るのは大変^^;; 南側進入口写真廃線はモデルハウスの場所に^^;; |
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ここからは川沿い旧道です。測量所の場所に旧道があります。 春に訪問したときは、ガードレールの市中が1,2本見えましたが、夏は見れません^^;; そして、廃線は先ほどの合流点で踏み切り交差し、猪名川を渡り、写真右奥の県道上の場所です^^;; |
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落ち葉が堆積されている場所が旧道です。 夏はやはり見にくいです。草が生い茂らない季節だと結構見れます。 柵があり、形も崩れかけているので入るのは危険です。現道の車も多いので、不審者扱いされるかもしれませんので入るのはお勧めできません。 |
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能勢電鉄の鉄橋を越えるとこんな感じになります。 残念ながら、ここは冬場の時見ても旧道の形がなく、どうやら部分的に撤去されたのかもしれません^^; 現道拡張の為には仕方なかったんでしょうか^^;; |
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ここより池田側旧道です。 古江町交差点です。川西市の図書館で見た古地図にこの道があり、現道が無かったので、旧道として扱います。 ここも一方通行^^;;; |
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こちらの旧道はこんな感じです。やはり、住宅の間を通る細い道路が特徴です。 旧道を判断するにあたって、集落の中を通る・通らないも判断材料なんですよ^^ |
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走っていると三叉路が出てきました。縁石も古い^^;; なぜここに三叉路が――考えてみると、あくまで推測(証拠が無い)左は先ほど説明した『横山峠』ではないかと思います。 行き止まりの看板がありましたが、行き止まりは峠が廃道化したということも考えられますし、遠くから見ると峠と思われる位置の山が少し低かったりします^^;; これは後日調査ですね^^ |
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池田方面は右ですので、右へ。ここは当時の雰囲気が特に残っている場所です。 このあたりは川西ほど開発が進行してなく、ゆっくり探索するにはいい場所です。 |
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また三叉路です。…実は… どっちが旧道か分からない(笑) もし左であれば、右は暫定道で現在より北側で国道423号線(当時府道)と合流してるんだし、右だったらそのままでいいですし^^;; ですので右を行きます(笑) |
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そして現道に合流です。合流角度が旧道入り口のようでやはりこっち旧道説も捨てがたい。 どっちがなんだよ(笑) まぁ、分かる範囲で探索したということで^^;; |
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上記で紹介した多田地区旧道より北へ200m程北へ行くとこのような分岐点が。 ぱっと見何気ない小さい旧道で当時の遺構があるのか?と思ってしまいますが、意外にあるんです。 |
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そう、この橋。残念ながら欄干が数年前取り替えられましたが、親柱は残されています。 親柱には、竣工年や橋名があったりする『アレ』です(笑) ちなみに橋の基礎はコンクリでした。 そして、目の前の焼肉店のビルの左側の急坂がこの橋に続く旧道だそうです。こちらの情報は古地図と現在の地図の同縮尺を重ねて、そして形状より判明(笑) |
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まずは橋名。手が入ったのは後で気づいたorz 『とりゐざかばし』と書かれています。時代を感じますねぇ^^ 橋名銘版は石のようです。石彫り文字ってことですね^^; |
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次は竣工年のほうへ。 昭和二年三月架と書かれています。これはもしや結構な発見では…丹州街道のかもしれません。 橋は改修されても地元の住民がよく通られており、交通も結構ある橋です。大切にしてもらいたいです。 |
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そして現国道173号線の新橋です。 こちらは『新鳥居坂橋』です。旧橋名の一般的な引用方法ですね。こちらは実は拡張工事で拡張されており、車道に変なつぎはぎが(笑) |