北海道の信号機5-3
四角いLEDの2灯

2019年7月8日更新

青赤灯器(横断歩行者用)






黄赤灯器(車両用)






全景


下手な図
北海道/旭川市/宮下通9丁目
2014年に旭川駅北口周辺のバスロータリーや駐車場が整備され新しくなりました。そのときに設置されたのがこの風変わりなLED灯器たちです。
電材の面拡散なのですが、2灯であること、そして四角く光ることが非常に珍しいでしすね。
この交差点は旭川市街地から駐車場に入る道路と、バスターミナルの出口の交差点の信号機として設置されています。横断歩道帯もあり、歩行者に対してもなぜか青赤の車両用の信号機がしようされています。実質T字路交差点のような感じです。車両用の方は黄点滅→黄→赤→黄点滅を繰り返しております(要するに青の変わりに黄色点滅なので節約とも取れるかも?)。ただこの制御がわかりにくいようで、何台かクラクションならされている車を見ました。本当は普通の3灯式の方がいいのかもしれません。
しかしなぜ四角く光るのかは実際のところ謎です。また歩行者側に車両用灯器が使用されているのかも謎です。銘板はいずれも2014年2月製の1V302Lとなっております。またレンズには積雪対策のフィルムヒーター(写真のギザギザな模様)が付いており、これも試験的なものかと思われます。レンズにアルファベットの型番(9XNE410 38210)が書いてあります。
それでは何はともあれご覧ください!