松山北条バイパス(R196)に2基設置されている小糸の最初期のLEDです。四国では比較的LED灯器の導入が早く、特に徳島県では平成一桁製の小糸LED灯器が大量に設置されていますが、この灯器はその徳島に大量にある世代より一つ前の本当に最初期の世代のもので、非常に珍しいです。特徴としては粒が非常に小粒(15周,これに関しては1H33AUのものも15周だが、配列は違う)でさらに4つ角に欠きこみがあるのが特徴となっています。また実際見ると非常に青の色がかなり青っぽく見える印象です。このタイプの灯器は徳島県の県警本部の前に1基、静岡県函南町に1基くらいしか他にはないようです。1基は平成6年12月製、もう1基は平成7年2月製で、形式はいずれも1H33Aです。徳島県の県警本部前にある同型のものが日本初のLED灯器と銘打たれており平成6年9月製で、ここにあるものと3ヶ月、5ヶ月しかそれぞれ変わらないことからもいかに初期のLED灯器であることがわかります。 |