祝!北海道新幹線、新青森ー新函館北斗間開業!!(その1)


2016年3月26日、遂に北海道に新幹線がやって参りました!!!
自分は鉄道ファンではありませんが、新幹線はかなり好きなほうで本州に遠征するとき、現地でそれなりに使用しています。2016年3月の時点で既に東北新幹線・秋田新幹線・東海道新幹線・北陸新幹線・山陽新幹線・九州新幹線に既に乗車済みでした。そんなわけで地元である北海道へ遂に新幹線が来たことは非常に感慨深く数年前から待ちわびておりました。今回開業したのは新青森ー新函館北斗間の148.4kmです。
この開業により新函館北斗ー新青森は最速1時間1分、新函館北斗ー仙台2時間半、新函館北斗ー東京4時間2分となり、道南から東北・関東での鉄道での移動時間が大幅に短縮されました。
どうせなら早く乗ってみたいということで開業3日目(2016/3/28)の20時39分新函館北斗発の盛岡行きに乗車して新青森まで行ってきました!早速そのときの画像などを紹介していきます。

まずは函館駅の様子から。北海道新幹線の駅は函館市内ではなく、函館駅から17.9km離れた北斗市(旧大野町)の新函館北斗駅に停車するため、函館駅ー新函館北斗駅間は快速「はこだてライナー」で最速15-19分で その他両駅間を結ぶ普通列車が運行されています。
18kmと言うと札幌ー野幌間、東京ー川崎間と同程度の距離でなかなか離れているという印象はありますが、個人的には20分弱で着くのでさほどストレスになる距離とは思いませんでした。


先述のはこだてライナー。画像のものは"快速"はこだてライナーで、途中五稜郭のみの停車となっています。


続いて新函館北斗駅(在来線ホーム)です。以前の渡島大野駅です。新幹線が開業するまでは一応旧大野町の中心駅とはいえ、無人駅で小規模な駅だったのですが、今回の開業で立派に生まれ変わりました。以前は特急はおろか快速も通過していましたが、今回の開業にあわせ、特急スーパー北斗・北斗と快速はこだてライナーが晴れて停車するようになりました。
新函館北斗駅(在来線)の駅名標




こちらは新幹線の改札口。
夜に行ったので東京行きの列車は既になし。
それにしても北海道内で東北の仙台、盛岡などの行き先が普通に見られることに感動。。
(北斗星・トワイライトエクスプレスなどなどありましたが)
新幹線の時刻表。おおむね1時間に1本の運行ですが、昼間の閑散時間帯で一部運行されていない時間があります。



続いて新函館北斗駅の外観。生憎、夜に行ってしまったので、暗くてよく見えないですが、非常に立派な駅になりました。札幌ー函館間の高速バスのバス停や函館市内への路線バスなどが集まっています。周辺にはレンタカー屋などがいくつかあります。が、まだまばらで閑散としています。旧大野町の中心駅であったとはいえ、大野町の中心部からは少し距離があります。



こちらは反対側の北口です。こちらは小規模です。
、周辺は原野で何もなく、さすがに新幹線駅にしては寂しい感じは否めません。
券売機のところに書いてある料金。さすがに新幹線は高いです(滝汗
今回自分が乗るのは20時39分発の盛岡行きです。

再び新幹線の改札口へ。
11番ホームの入口
新幹線ホームの駅名標
こちらが新幹線ホーム(11番ホーム)。
在来線への乗り換え改札口です。特急北斗札幌行きが停車しているのが見えますね。階段なしで乗り換えできるというのは非常に便利だとは思います(この乗り換えができるのは限られていますが)

さて、この日は開業3日目。平日の夜で、しかも列車発車15分前ではありますが、、、それにしても開業したばかりなので駅構内、ホーム含めもう少し人がいるのではと思っておりましたが、非常に閑散としており少々拍子抜けしました。まあ冷静に考えればこの時間は東京行きの列車もなく、そうそう乗る人はいないのかもしれません。。


そして!!遂に新幹線が!!


盛岡行きのはやて98号です。停車駅は二戸までの各駅と盛岡(つまりいわて沼宮内以外の全駅に停車)です。全車指定席。北海道新幹線は北海道新幹線内で完結する列車含め全て全車指定席となっております。



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