静岡県の信号機
小糸包丁未遂矢印

最終更新:2023年8月20日
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静岡県/富士市/「加島町」交差点
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2019年1月27日撮影
静岡県富士市、JR富士駅付近の市街地に残る包丁未遂世代300mmの矢印です。矢印灯器はどうしても主要交差点に設置されがちな関係もあって3灯よりもさらに淘汰が早く、包丁未遂世代の矢印もかなり早い段階で全国的にも淘汰され、250mmは愛知県名古屋市のものを最後に絶滅、300mmもかなり長らくここのみという状況が続いていますが、2023年になってもまだ残存しているようであり、奇跡としか言いようがありません。しかもこの交差点に4基設置されていて、主信号は小糸鉄板渦巻きレンズ300mmとの組み合わせ、補助信号は小糸鉄板網目レンズ300mmとの組み合わせとなっています。特に渦巻きレンズとの組み合わせはレアもの同士の組み合わせで鉄板の西日対策レンズが多くかつ古い灯器がまだ残っている静岡県らしい組み合わせということで必見です。渦巻きレンズのほうは平成3年製で形式が1H33SN、包丁未遂矢印は昭和53年製で形式はA31Sとなっています。鉄板網目レンズのほうは平成4年製です。