福島県の信号機11
250mmLED1灯


最終更新:2020年12月10日

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福島県/双葉郡/楢葉町/山田岡大堤入
(情報提供・撮影協力:かとさん)
国道6号のJヴィレッジ付近に残っている予告信号です。福島県では標準の黄の1灯で前方の信号機が赤のときは点滅し、青のときは消灯するタイプですが、灯器がなんと"低コスト灯器ではない"250mmLEDとなっています!低コスト灯器が普及し、250mmLEDが標準となりましたが、東京都は低コスト灯器を採用せず、250mmもこの灯器のように300mm灯器に表示枠が250mmのLEDを使う等にしていましたが、他県でこのような設置例は初めて見ました。予告する先の交差点は普通に低コスト灯器を使用しているので、なぜ予告灯のみ低コスト灯器ではない通常の電材薄型筐体を使用し、250mmのLEDを使用しているのか不思議なところです。今後増えていくのか気になりますね。まるで東京都さながらの設置です。LEDは面拡散のタイプです。しかも京三銘板となっています。形式はVSD-F21Hとなっており電材筐体を使用した250mmLED灯器であることがわかります。2018年製です。因みに予告した先の交差点の低コスト灯器も京三製でした。塗装色が鮮やかな青色なのも良いですね。
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福島県/双葉郡/広野町/下北迫岩沢/「楢葉工業団地入口」交差点
(情報提供・撮影協力:かとさん)
上の南隣の交差点です。こちらも1番と全く同じく電材の通常の薄型筐体の250mmの面拡散のLED灯器となっています。こちらも2018年製。