兵庫県では交通量の少ない道路向けに赤赤灯器が設置されています。その大半が樹脂灯器ベースのものですが、古い丸型や角形ベースのものもほんの少し残っています。ここは姫路市の郊外にある押しボタン式の交差点で、京三角形ベースの赤赤2灯が1基あります。制御方法も変わっていて、ボタンが押されていないときは主道側の3灯は黄点滅、この2灯は右赤が点滅、ボタンが押されると主道側が青になり、この2灯は右赤、歩灯が青になると左赤が点滅→歩灯が赤になると右赤点灯→その後また通常通り右赤が点滅というサイクルです。角形としてはかなり新しく昭和55年製で、形式は1H22です。直線アームとなっています。同じ交差点には同社製の角形黄1灯もあります。
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