兵庫県の信号機1-4
2灯--黄赤


最終更新:2021年7月31日
(2番〜5番追加)

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兵庫県/佐用郡/佐用町/「中町」交差点
兵庫県には交通量の少ない道路向けに赤赤の2灯がたくさん設置されていますが、少数ですが黄赤2灯が設置されている場合もあります。この交差点はT字路が2つ連続したような交差点になっていて、交通量の少ない道路側にこの黄赤が設置されており、徐行して交差点を進行させるために黄点滅させているようです。黄点滅→赤→の繰り返しで黄点灯ははさまないタイプとなっています。灯器は松下製の樹脂で、銘板は1つしか付いておらず、形式も1H22となっており2灯扱いになっています。
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兵庫県/加西市/上宮木町/「加西中学校前」交差点
加西市の押しボタン式交差点に設置されている樹脂の黄赤灯器です。通常は赤が点滅していて、押しボタンを押すと赤が点灯し(主道側は3灯の青が点灯)、主道側が赤になると、左黄が点滅します。松下製で平成4年製、形式は1H22となっており、片方にしか銘板が付いておらず2灯扱いになっています。
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兵庫県/三木市/志染町広野1丁目/「志染駅前」交差点
三木市の5差路に設置されている黄赤2灯です。通常の信号制御をしている3方向に交通量の少ない2方向の従道があり、片方は黄赤、もう片方は赤赤で制御しています。感知式となっていて、車が来た場合、左黄が点滅し、進行させます。ここのものは黄点滅の後、黄現示があり、赤となります。右赤は点滅しませんので、実質黄黄赤と同じような動作となっています。松下製です。こちらも片方にしか銘板がなく、形式は1H22となっているので2灯扱いとなっています。
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兵庫県/神戸市/灘区/上野通3丁目11/「五毛五差路」交差点
神戸市灘区の五差路にある黄赤の2灯です。X字型の交差点に1本交通量の少ない道路が交わっているような形状の五差路となっています。その交通量の少ない道路向けに黄赤が設置されており、左黄が点滅して進行させます。こちらも黄の点灯時間があって、その後に赤になります。ここのものは1灯を2つくっつけたものとなっており、しかも異メーカー同士となっていて黄が日本信号製で矢印灯銘板で昭和59年製、赤が京三製で昭和56年製となっています。しかもレンズも違い、赤のレンズのみSTANLEY製のレンズとなっています。
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兵庫県/神戸市/灘区/原田通2丁目1
神戸市のJR灘駅近くの大きな交差点にある黄赤灯器です。こちらはY字路に直角に他に道路が1つ交わるような形状となっていて、その道路側に黄赤が設置されています。こちらはなんと2基も黄赤2灯が設置されています。灯器は電材薄型LEDとなっており、薄型世代になっても黄赤が設置されているのにも驚きです。サイクルは左黄が点滅して進行させ、黄が点灯した後、赤が点灯します。2基とも2010年製です。
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兵庫県/明石市/中崎2丁目1/「錦江橋南詰」交差点
明石市にも5番の神戸のものと同じ電材薄型の黄赤2灯がありましたが、後に3灯に変更されました。
※2012年撮影で画質非常に不鮮明