石川県の信号機4
偏光灯器

最終更新:2020年1月1日

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石川県/能美市/大成町リ/「大成中央」交差点
2019年現在、残存数が非常に僅かになってしまった3M社製造の偏光灯器です。かつては滋賀県に大量にあり、千葉県や鳥取県等にも連続交差点や鋭角交差点の誤認防止のために設置されていましたが、3M社が偏光灯器用のレンズの製造が打ち切られたため、滋賀県では一斉に撤去され、その後LED化等も相まって千葉や鳥取でも偏光灯器は続々と撤去されていきました。また千葉や山梨には偏光レンズを青だけ組み込んだ灯器もいくつか残っていましたが、それらも2019年までに一掃されています。現在3M社製の偏光灯器が残っているのはここと千葉県市原市、福井県南越前町、鹿児島県志布志市(赤赤赤)のみとなっており、大変貴重です。ここのものは銘板が灯器下部に付いているタイプとなっており小糸工業製で平成16年製となっています。この交差点に1基あります。