千葉県の信号機9
おまけの1灯

最終更新:2020年8月1日

No.画像・コメント
1



千葉県/市原市/八幡海岸通
(不二サッシ株式会社千葉工場前)
市原市の工業地帯の国道16号は、工場への接続道路との交差点がたくさんあります。また、国道16号には平行して貨物線が走っており、工場への接続道路との踏切があります。踏切には踏切信号が付いている場所が4箇所あり、赤が点灯しないと重大事故に繋がるためか、赤1灯が3灯の下に付いています。ここでは、千葉市側にあるものから袖ヶ浦市側にあるものに向かって紹介していきます。この踏切にある灯器は1セットは昭和57年製の小糸樹脂網目レンズ300+昭和59年製の松下樹脂1灯で、もう1セットは昭和62年製の小糸金属丸型ブツブツレンズ+昭和59年製の松下樹脂1灯となっています。
2








千葉県/市原市/八幡海岸通1941
こちらは国道16号と県道の比較的大きな交差点に踏切が隣接していて、3セットおまけの1灯があります。灯器は全て小糸アルミで平成9年製となっていて、赤1灯は形式はA31Aとなっています。3セットのうち1基のみ交差点の奥側に設置されていることから、誤認防止のため青だけルーバー庇となっています。
3




千葉県/市原市/五井海岸/「五井火力入口」交差点
この交差点にはおまけの1灯が2セットあります。1セットは電材の面拡散の薄型+電材の一体の電球1灯、もう1セットは小糸アルミの西対灯器で1灯も同じメーカー・灯器でレンズは非西対のものとなっています。片方は3灯・1灯共に世代・灯器は小糸のアルミ揃っているのに、片方は薄型LEDと電球の一体型となっていてメーカーは同じものの世代差があります。以前は3灯も電球の一体型だったのでしょうか。また小糸のアルミのほうは、3灯も1灯も平成13年製ですが、1灯の銘板が2番のものと違い、警交の欄自体ない横長の銘板となっているのが不思議です。電材のほうは薄型の3灯が2013年(平成25年)製、電球の一体型の1灯は平成12年製と13年差です。
4



千葉県/市原市/姉崎海岸5
この交差点にもおまけの1灯が2セットあります。1セットは小糸のアルミ西対レンズのものと同世代同メーカーの非西対の1灯、もう1セットは電材の一体型の電球の3灯に小糸の金属丸型の1灯となっていて、こちらだけ世代・メーカー共に違うものとなっています。また電材の一体型は、国道16号の信号交差点の奥に設置されているため、誤認防止のために、青だけルーバー庇となっています。