新潟県の信号機7
陸運歩灯

最終更新:2022年9月25日

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新潟県/上越市/富岡1935-1/「富岡」交差点
上越市内の交差点に2基ある陸運銘板の小糸筐体の歩灯です。陸運銘板の灯器はかつては東京都や宮城県にあり、現在も地元北海道ではちらほら見ることができます。新潟県内にもかつては点在しており、以前は陸運銘板の京三鉄板や弁当箱歩灯もあったようですが、既に撤去済でもう陸運銘板の灯器はないかと思っていましたが、まだ残っている箇所がありました。東京都内や宮城県にかつて残っていた陸運銘板の小糸筐体のガラスレンズの歩灯よりも新しい世代のもので、同じレンズのものは北海道にもありますが、北海道によくあるものより製造年月が5〜6年新しい昭和59年製となっています。新潟県内の歩灯は結構な割合でLED電球化されており、ここの歩灯もLED電球化さており、青がかなり濃い水色っぽい色になっています。新潟県内では昭和50年代の歩灯自体、2022年9月現在ほとんど残っておらず、そういった意味でもかなり貴重な灯器と言えます。