鹿児島県の信号機3
電材セパプロトタイプ


最終更新:2021年5月8日

(4番追加)

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鹿児島県/鹿児島市/谷山中央8丁目1
鹿児島県などに少数設置された所謂電材セパの初期の灯器です。庇・レンズは通常の電材分割と同じものですが、灯器の形状が1灯を3つ並べてくっつけたものになっています。250mm限定のモデルのようです。設置数は元々かなり少なく、今は鹿児島市内に3交差点と徳之島に1交差点で確認されています。京三製で昭和61年製となっています。1灯のものが隣の宮崎県に数箇所設置されていて、そちらは京三銘板の他に日信銘板のものもあります。押しボタン式交差点に1基設置されています。
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鹿児島県/鹿児島市/光山1丁目/「光山」交差点
(情報提供感謝:みつごんさん)
1と同一のものが鹿児島市南部の国道225号沿いにも設置されています。この交差点に2基あります。こちらも京三製で昭和61年製。
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鹿児島県/鹿児島市/田上7丁目1/「武岡団地入口」交差点
(情報提供感謝:みつごんさん)
こちらも1、2と同様のプロトタイプの灯器です。こちらは円弧アームにて設置されています。鹿児島県内はこのように古い灯器の円弧アームの再利用が非常に多いです。この交差点に1基設置されています。
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鹿児島県/大島郡/天城町/浅間/「空港入口」交差点
2021年5月1日撮影
鹿児島市から遥か彼方の沖縄県のほうが近い離島、徳之島にもこのプロトタイプの灯器が1基設置されています。最近、この灯器は更新が進み、2021年現在で、鹿児島市のものはもう1箇所(2番のもの)しか残っておらず、ますます貴重となっているため、鹿児島空港から飛行機で2021年のGWに行ってきました!種子島にある電材分割のダークアイもそうですが、鹿児島県の離島はレアものがあり、侮れません。この交差点に1基あります。京三製です。日信銘板ならもっと珍しかったですが、さすがにそうではありませんでした。現在は三協低コストに更新済です。