高知県の信号機5-1
市電用信号機--角形矢印


最終更新:2017年11月14日
(1番画像一部差し替え、2番追加)

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高知県/南国市/大そね甲1216-1
(後免町電停付近)
高知周辺にはかなり長距離にわたって市電が運行されていますが、沿線の電車用信号機ではかなり古い灯器がいくつか設置されています。ここのものは終点の後免町電停付近にある灯器です。ここにはなんと今公道ではほぼ見られなくなってしまった角形の矢型矢印灯器があります!!縦型の2灯式となっていて、電車が来ていないときは赤の×、来た時に直進矢印が点灯します。京三製で昭和46年製です。銘板の形状が普通の灯器とはちょっと違うものになっています。背面はいわゆる関西蓋と呼ばれる形状です。2017年11月に再訪しましたが、まだ残存していました!
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高知県/南国市/大そね甲1650
(後免東町電停付近)
1番のすぐ近くにある角形の2灯です。こちらは横型となっていますが、なんとこの灯器も矢型矢印となっています!!
こちらも関西蓋の角形です。この灯器は車庫用なのか、用途がイマイチわかりませんが、普段はずっと矢印が点灯しています。
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高知県/高知市/「本宮町」交差点
(鏡川橋電停付近)
こちらは鏡川橋付近に残っている電車用の角形灯器です。ここには角形灯器が2基残っています。交差点の奥側にある1基は、通常の矢印を搭載した角形2灯、交差点手前側のものは矢型矢印を搭載した角形2灯です。灯器は京三の300ベースとなっています。非常に貴重ですね。また2基とも関西蓋タイプとなっていますが、銘板がありません。。
追記:矢型矢印のほうは既に撤去されてしまったようです。
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高知県/高知市/鴨部高町
(鴨部電停付近)
2の橋を挟んで隣の交差点。こちらはNS300角形ベースの2灯がありました。こちらはかなり新しい世代で昭和55年製となっています。この交差点に2基あります。
追記;2基のうち撮影しやすいほうの1基は撤去されてしまいました。