高知県の信号機4
予告信号--黄黒黄


最終更新:2020年11月6日
(1番に画像追加)

No.画像・コメント
1




低コスト灯器へ更新後


高知県/香美市/土佐山田町繁藤
旧土佐山田町の国道32号に宇宙人の黄蓋黄灯器の予告信号が残っていました!
高知県では基本は普通の3灯を使った交差点と連動する予告信号や1灯を左右に離れて2つ並べて交互に点滅しているものが多いですが、稀にこのような黄蓋黄灯器を使用した予告信号も設置されています。他県であれば黄黄の2灯の予告信号がよく見られますが、3灯を使うことで強調(?)しているのでしょうか?
特に交差点との連動はなく、ずっと左右の黄が交互に点滅しています。宇宙人としては新しい昭和54年製で直線アームのものですが、結構状態は悪く、灯器下部に穴があいていたりします。ともあれ非常に貴重な灯器ですね。
その後、コイト製低コスト灯器に更新されてしまいました。ただ黄・不明・黄灯器となっており(真ん中は点灯しないので色が不明)、宇宙人時代の配列が受け継がれることになりました。高知県内では赤黄赤や黄黄赤も受け継がれるケースが確認されています。2019年2月製。
2


高知県/高岡郡/中土佐町/久礼98
(撮影協力:chobuさん)
こちらは国道56号沿いの交差点の予告信号として設置されている黄蓋黄灯器です。こちらは灯器は縦型の小糸樹脂網目レンズ300mmとなっています。昭和61年製です。