No.	画像・コメント
1
	熊本県/天草市/「船の尾町」交差点
	九州は電材筐体の分割灯器が大量にあり、当然熊本県内にもたくさんあるのですが、ここのものはなんと赤だけ300mmになっています。この交差点に１基あります。電材分割筐体の赤だけ300自体他に秋田に電材純正多眼レンズのものがあるくらいで非常に珍しいです。こちらは小糸銘板で、網目レンズのものとなっています。昭和63年製で、形式欄は空欄となっています。この時期の小糸の赤だけ300は1H233のように形式に反映されているものが大半ですが、この灯器は特注なのかもしれません。電材筐体の250mmと300mmでは庇の大きさが違うのでアンバランスでユニークですね。このように非常に珍しい灯器で見に行く価値は非常に高いですが、天草市本渡にあり、アクセスするのは結構難儀します(滝汗) 因みに熊本県内ではかつて僅かに赤だけ300mm灯器が採用されており、NS３代目、宇宙人、NS鉄板などの赤だけ300が残っていましたが、いずれも撤去済みです。