時事特集(北海道/岩手)
フラット灯器(ルーバー装着)登場編


最終更新:2017年5月8日

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岩手県/盛岡市/大通3丁目/「開運橋東」交差点
フラット灯器は庇がないため庇による誤認防止をすることができませんでした。そのため金属板を設置するなど(旭川市の例)の例はあるものの、大抵の場合誤認防止が必要な方向のみ通常の薄型+ルーバーあるいは誤認防止庇で対応する場合が多くありました。しかしながら遂にフラット灯器に誤認防止機能が付いたものが福井県で設置され、徐々に各地で設置されつつあるようです。盛岡市内でも発見することができました。灯器自体は普通のフラット灯器なのですが、レンズ部分が黒く、細かいスリットが入っていまして、角度が変わると見えなくなるように工夫が施されています。薄さを変えずに誤認防止機能が果たせるのは凄いですね。今後どんどん普及すると思われます。レンズの上下にねじがあります。
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北海道/函館市/八幡町3
(情報提供感謝:ぜろえもんさん)
地元北海道でも設置を確認することができました。この交差点に2基あり、主道側には矢印が付いているのですが、矢印は誤認防止機能は付いていない通常のフラット灯器となっています。銘板を見ると、、、誤認防止機能付きのフラット灯器は盛岡のものと同じコイト電工製となっていますが、矢印はなんと信号電材製となっています。こちらはレンズ部にねじがありません。
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北海道/函館市/八幡町3
これはおまけですが。
2の交差点の他の灯器は通常のフラット灯器ですが、矢印含め全て信号電材製でした。これはもしかすると北海道初登場かもしれませんね。今後電材銘板で増えていくのか気になるところです。