かほく市の郊外にある通常の信号機のない十字路の一時停止側に1基だけ設置されている灯器です。石川県ではこのような信号機のない丁字路や十字路の一時停止側で「止まれ」という文字が書いた灯器がよく設置されていますが、この交差点にあるものは「右車アリ」という文字が表示される斬新な灯器となっています!しかもちゃんと3灯に文字が入るように「アリ」の文字のみカタカナにしてサイズを小さくし、右に2文字収納されているのが面白いです。この灯器がある方向の右側数十メートルのところに感知器が設置されており、右側からの車を感知するとこの灯器の赤文字が点滅します。右側には橋梁(内日角橋)があって高低差から見通しが悪いため、右からの車のみ感知してこの灯器が点滅して、注意を喚起しているようです。灯器は小糸の樹脂ブツブツレンズで、平成5年製です。
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