宮城県の信号機4-2
懸垂灯器(歩車集約)その2


最終更新:2019年7月10日
(10番画像差し替え)

信号機ファンにとっては名物とも言える仙台を中心にたくさんある歩行者用と車両用が一体となった集約灯器。2018年11月現在、仙台市内に19箇所、仙台市外(宮城県内)に5箇所の計24基設置されています。自分は2018年10月時点で既に14箇所撮影しており、折角ならいつか全部制覇してみたいと考えていました。それを実行すべく、2018年11月4日、残り10箇所の撮影を決行しました。下の1〜10はそれぞれ撮影時間順に並べてあります。

仙台駅9時出発→仙台市内7箇所撮影→大河原町→大和町→石巻市(16時45分到着)というコースでした。
No.画像・コメント
1


宮城県/仙台市/青葉区/角五郎1丁目6
宮城歩車集約灯器制覇探索、最初は青葉区内の交差点から。交通量が結構多く狭い交差点です。集約灯器自体はスタンダードなもので、昭和55年製、型式はNXI-X22となっています。
2




宮城県/仙台市/泉区/南光台南2丁目16
泉区方面に移動し2箇所目。ここのものは1方向だけ角度調整ありのものとなっています。昭和58年製で型式はNXI-X23となっています。
3



宮城県/仙台市/泉区/南光台4丁目28
こちらも泉区の交差点。ここのものはスタンダードなものです。1方向の赤レンズが少し光軸がずれています。昭和54年製とこの種の集約灯器では古いものとなっています。型式は空欄になっています。
4


宮城県/仙台市/青葉区/旭ヶ丘4丁目18
青葉区に再び入って4箇所目。と言っても、3番のすぐ近くの交差点です。こちらもスタンダードなものとなっており、昭和57年製で型式はNXI-X23です。
5


宮城県/仙台市/泉区/市名坂堂林
泉区に再び戻って5箇所目。この交差点は主道側のほうが交通量が多く、青が長いため、青レンズが焼けています。型式は空欄で昭和54年製です。
6




宮城県/仙台市/泉区/山の寺1丁目33
こちらも泉区の交差点です。ここのものは三百人町のものと同じく、2方向だけ歩灯のレンズが塞がれています。従道側の1方向が細い路地となっているためのようです。昭和58年製で型式はNXI-X23となっています。
7



宮城県/仙台市/太白区/長町4丁目6
6番の交差点から仙台市内を結構移動して、長町へ。長町には実は別用で2ヶ月半前に来ているのですが(滝汗)。
こちらはスタンダードなもので昭和55年製で型式はNXI-X22です。
8



宮城県/柴田郡/大河原町/中島町
仙台市内を抜け、南部の大河原町へ。大河原駅の近くにも集約灯器があります。こちらもスタンダードなもので昭和55年製、型式はNXI-X22です。この交差点には集約灯器のある交差点としては珍しく予告信号があり、そちらは電材の薄型となっています。
9



宮城県/黒川郡/大和町/吉岡上町
南部の大河原町から北部の大和町へ。ここはT字路ですが、道路がない方向の車灯も点灯しています。昭和58年製で型式はNXI-X23となっています。
10


宮城県/石巻市/蛇田沖
最後は石巻市へ。大河原町→大和町→石巻市の移動距離が結構長く、途中腹痛に襲われ(滝汗)、日没後の撮影となってしまいました。。。
この交差点は集約灯器がある交差点にしては広い交差点で特に主道は主要地方道となっており、道路も広く、交差点手前にゆるやかなカーブがあることから、補助信号として縦の日本信号製の蛇の目レンズの樹脂灯器が2基設置されています。集約灯器は昭和61年製で型式はNXI-X23となっていて、補助灯器は平成2年製なっており、集約灯器より4年ほど新しい製造となっており、後から追加で設置されたと思われます。広い交差点に設置した弊害もあり、従道側から見ると道路からかなり左側から設置されていて、見にくくなっています。

これにて無事24箇所全て宮城県の歩灯・車灯一体の集約灯器は制覇となりました!!!