宮崎県の信号機2-1
オリジナルデザイン(ブロンズレンズ)


最終更新:2025年1月3日
(3番追加)

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宮崎県/宮崎市/橘通西5丁目・橘通東5丁目
宮崎市街地のメインの大通りである橘通りと高千穂通りには茶塗装で六角形のオリジナルデザイン灯器がたくさん設置されています。電球のものはレモンレンズ、ダークアイレンズ、ブツブツレンズの3種類があり、さらにルーバー庇のものやLED化されたものもあって非常にバリエーション豊富で面白いです。因みに筐体のメーカーは全て京三製のようです。ただし最近はいくつかの交差点で薄型LEDや低コスト灯器に更新されています。
特にオリジナルデザイン+ダークアイレンズの組み合わせは非常に珍しく宮崎でしか見られないものかもしれません。ダークアイレンズのものは西日対策灯器らしく東西方向に設置される傾向にあるようです。
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ルーバー庇付き



宮崎県/宮崎市/江平東1丁目2
こちらもオリジナルデザインの電球式が残る交差点となっていますが、2連続交差点となっているため(といっても手前の交差点とはある程度距離が離れている)、ルーバー庇となっています。ルーバー庇でかつ、ダークアイレンズのオリジナルデザインというかなり珍しいものとなっています。こちらは緑銘板です。
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宮崎県/宮崎市/江平西2丁目1/「一の鳥居」交差点
場所はこちら
2024年12月29日撮影
宮崎市内にたくさんあったオリジナルデザイン灯器は大半が低コスト灯器に更新され、2024年末現在橘通沿いに数箇所残るのみとなりました。その中で唯一電球式で残っているのがこの「一の鳥居」交差点です。この交差点にはオリジナルデザインが7基あり、国道10号側(南北方向)にブツブツレンズが5基、従道側(東西方向)にブロンズレンズが2基あります。(ここではブロンズレンズの写真を記載します)
ただこの交差点も近々更新が予定されているようで(?)、この交差点が更新されると、宮崎市内から電球式のデザイン灯器は絶滅となります。