宮崎県の信号機
小糸銘板の電材一体型


最終更新:2024年1月14日

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宮崎県/日向市/中堀町3丁目2
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2024年1月4日撮影
九州には数多くの電材分割型や電材一体型筐体の灯器が設置されており、電材純正以外にも小糸・日本信号・京三銘板のものも設置されていますが、小糸銘板のものについてはほぼ分割型しか見かけず、一体型については同世代の自社製のアルミ灯器のほうが圧倒的に多く設置されています。ところが、宮崎県には僅かながら小糸銘板の電材一体型があり、非常にレアものです。宮崎県内では日向市と宮崎市の2箇所で確認しています。1番のこの交差点は押しボタン式信号機となっており、4基あるうち、3基が小糸銘板の信号電材一体型、残り1基は蒲鉾のブツブツレンズとなっています。この交差点の歩灯は小糸の歩灯となっており、宮崎県内で小糸の歩灯と電材一体型の組み合わせの交差点は気をつけて見たほうが良いのかもしれません。3基とも平成11年製です。
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宮崎県/宮崎市/清武町正手3丁目9-2
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2019年9月8日撮影
宮崎市の国道269号沿いの清武駅の近くにも小糸銘板の電材一体型灯器があります。平成10年製です。この交差点の国道側4基が該当の灯器で、従道側(東西方向)は純正の多眼レンズとなっています。