北海道の信号機
交通システム銘板の電材筐体の1灯点滅

最終更新:2024年11月17日

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北海道/紋別市/大山町4-19
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2024年11月16日撮影
北海道内では市街地の路地や農道の十字路交差点など通常の信号機を設置するほどの交通量がない交差点で4方向1灯点滅が比較的多く設置されています。赤点滅側のみ注意喚起のため背面板を設置する場合も多く、灯器はアルミ灯器か樹脂灯器の電球式のものがよく設置されています。この4方向1灯点滅は紋別市の郊外の十字路に設置されているものなのですが、灯器が信号電材一体型筐体のブツブツレンズのものとなっています。銘板を確認すると全国的にも珍しい、いやここのみかもしれない(?)、交通システム電機製となっています!交通システム製の電材一体型自体は北海道内各地に点在はしているものの、4方向1灯点滅となると今のところここのみしか確認されていません。北海道内の他のアルミ製の1灯点滅は小糸アルミか京三アルミが多く、電材一体型自体あまり見かけないこと、見かけても自分がこれまで確認していたところは電材純正銘板だったりしていました(北竜町で確認)。もしかすると他にも紛れ込んでいる可能性も捨てきれません。因みに交通システム製は4基全てに銘板が取り付けられているのも特徴ですね。2001年製です。因みに北海道外が発見し、慌てて2週間後に急いで行きました。函館から紋別は550km以上あり、非常に遠く、これだけのために高速バス2本、片道9時間かけて出向きました。無事撮影できて良かったです。(以前オホーツク海側の1灯点滅というと枝幸町に北海道ではほぼ見かけない日信分割の1灯点滅があるということで探しに行くと既に撤去済で絶望したということがありました)