奈良県の信号機
くちばし庇250mm自歩灯


最終更新:2024年10月6日

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奈良県/橿原市/八木町2丁目3
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2024年1月8日撮影
京三製の鉄板灯器で、宇宙人灯器と鉄板丸型の過渡期的存在として、庇は宇宙人のように尖っていて、灯器は鉄板丸型となっている所謂くちばし庇灯器が大阪府内ではそれなりに設置されておりました。他県では神奈川県に大量に設置されている他は北海道等ちらほら見られる県はあってもそもそも製造年月が長くないこともあってさほど数は多くはありませんでした。そのくちばし灯器も昭和50年代中期の製造ということもあって、全国的に更に淘汰され、大量にあった神奈川県ではほとんど見ることができなくなりました。奈良県内ではだいぶ減ってはいるものの、まだいくつか、くちばし庇灯器の250mmが残っており、この交差点には自歩灯として縦の250mmも1基あり、大変貴重な交差点となっています。昭和56年製です。