No.	画像・コメント
1
	奈良県/橿原市/葛本町713-15/「葛美」交差点 場所はこちら
	2018年9月2日撮影 2025年11月29日再撮影 奈良県ではLED世代の赤黄赤配列の灯器がいくつか設置されています。全国的にも非常に珍しいです。この交差点にあるのは小糸のレンズユニットタイプのLEDベースの赤黄赤です。レンズユニットタイプ自体見られる県が限られる上、その変則配列となると他では見られないのではと思います。他の赤黄赤と同様に残念ながら(?)黄は点灯せず、青の代わりに左赤が点滅し、一時停止してからの進行を促しています。従道が２つあり、そのうち交通量の少ない細い道路側にこの灯器が１基設置されています。2002年製で形式は1H3GYRDLとなっており、赤黄赤配列であることは示されていません。
2
	奈良県/奈良市/都祁白石町 場所はこちら
	2016年11月5日撮影 こちらは旧都祁村の国道369号沿いの丁字路交差点に細い路地が斜めに交差する形状の交差点です。細い路地側に赤黄赤灯器が設置されています。従道側が青になると、この灯器の左赤が点滅し、黄に変わるとこの灯器の右赤が点灯し、黄は使用しません。灯器は小糸の集約LEDとなっておりルーバー付きとなっています。平成13年製です。
3
	奈良県/奈良市/恋の窪３丁目６ 場所はこちら
	2025年11月29日撮影 奈良市内の住宅地の丁字路交差点が２つ合わさったような形状の交差点に設置されている赤黄赤灯器です。元々は日信分割多眼の赤黄赤でしたが、2025年灯器が交換され、なんと交換後も赤黄赤灯器が引き継がれました！灯器はどこからか転用された小糸の従来型LED(DK2タイプ)の赤黄赤です。庇は電材薄型LEDのものが使用されています。まさか2025年になっても赤黄赤が引き継がれるとは思いませんでした。交差点の他の灯器は日信製の低コストに更新済なので、この灯器も制御器交換のタイミングで更新ないしサイクル変更されてしまうかもしれません。2004年製で、形式は1H3GYRDK2となっています。こちらも黄は点灯しません。
4	2015年撮影 2025年11月撮影
	奈良県/生駒市/壱分町/「壱分橋東詰」交差点 場所はこちら
	2015年9月26日撮影 2025年11月29日再撮影 踏切に隣接する交差点に設置されている電材薄型の赤黄赤灯器(おそらく・黄は点灯しないので真ん中が黄である確証なし)です。2011年1月製です。踏切のすぐ近くに交差点があるので踏切から来た側の車に一時停止してから交差点に進入するようにしているようです。左赤点滅→赤→という制御になっています。2025年に10年ぶりに再訪しましたが、なぜかサイクルが変更になり、左赤点滅→左赤点灯→を繰り返して右赤は点灯しなくなりました。左赤が点灯する信号サイクルは矢印付でないものではほとんど他で見ることはありません。なぜ右赤が点灯しなくなったかは不明です。実際見ると非常に違和感があります。
5
	奈良県/天理市/岩屋町/「天理東インター」 場所はこちら
	2020年3月13日撮影 名阪国道の天理東インターの交差点の交通量の少ない路地向けに設置されている赤黄赤灯器です。こちらもちゃんと左赤が点滅します。黄はこちらも点灯しません。しかも灯器は電材筐体の星和薄型でLEDの配列が星和の円形の配列のもので、非常に珍しいです。2013年製です。この交差点に１基あります。
6	赤黄赤の裏側(通常配列)
	奈良県/御所市/「船路」交差点 場所はこちら
	2025年11月29日撮影 国道24号沿いの丁字路にさらに鋭角に細い道路が交わるような形状の交差点です。その細い道路向けに赤黄赤配列の灯器が１基設置されています。元々は蒲鉾スフェリカルの赤黄赤でしたが、2025年に更新され、こちらもなんと赤黄赤が引き継がれました。しかも新品の低コストの赤黄赤灯器となっています。まさか低コスト世代になっても赤黄赤が引き継がれるとは思いませんでした。全国的にも大変珍しいと思います(そもそも電材低コスト筐体の赤黄赤自体ここと佐賀県唐津市の縦型しか確認されていません)。2025年になっても２つも赤黄赤が新たに設置されるなんてなんと奈良県は信号機マニア思いなのでしょうか(笑)。ただこの交差点ももしかしたら制御器交換のタイミングで左赤が点灯しなくなる変更があるかもしれません。こちらも黄は点灯しません。2025年9月製。赤黄赤灯器は電球式時代は２基ありましたが、低コスト灯器へ交換するタイミングで１基に減りました。また裏に付いている低コスト灯器は通常配列となっています。