新千歳空港国際ターミナル開港と同時に新設されたLEDたちです。 もともとは国内ターミナルの駐車場入口と市道とのT字路交差点で、駐車場への道は一方通行のため、信号機は設置されていませんでした。しかし2010年3月に国際ターミナルが開港して、十字路となり、信号機が新設されることになりました。そして、それと同時に国際ターミナルへの道と市道は鋭角に交わっているため、電材製の四角ルーバーが2基設置され、反対側(市道側)の方には電材薄型の丸囲み薄型が3基、設置され、さらに国際ターミナルへの道には電材薄型の丸囲み薄型予告信号が1基が設置されました。 さて、設置された灯器について‥まず電材薄型ルーバーLED。これはおそらく北海道初!全国的に増えてきているものではありますが、まさかルーバーが少ない北海道で設置されるとは思いませんでした!因みにこれが設置されるよりも前(か同時?)に旭川市内で小糸薄型の四角ルーバーが設置されたとのことですので今後北海道内でも鋭角交差点や連続交差点などでLEDルーバーが増えていくのかもしれません。楽しみですね。またこのLEDルーバー、非常に性能がいいですね。ちょっと角度を変えても消えているように見えます。銘板の画像が非常に見辛くて申し訳ないですが、銘板は警交仕規1014号のようです。 次に2番目の丸囲み薄型ですが‥これは‥何の目的で設置されているのか全くわかりません。ガラスのようなものにフィルターを貼ったようなものがLED部に付いています。非常に謎です。ルーバーが設置されている交差点の鋭角に交わっていない方に設置されているのですが‥なぜ普通の庇を設置しないんでしょう。これが何基も設置されている風景はまるで外国のようです。今話題になっている新型灯器の類ではないようですが。 さらには予告信号までこの丸囲み薄型です!常時黄色点滅で、予告信号の表示板はついておらず、信号注意の道路標識だけが付いていました。これの隣の交差点には丸囲み薄型日信バージョンもあります。またこの交差点の全ての灯器がデザインとして薄いクリーム色に塗られています。 |