岡山県の信号機3
小糸薄型の四角ルーバー庇


最終更新:2024年9月30日

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岡山県/倉敷市/水島西常盤町1/「五福小学校西」交差点
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2024年8月15日撮影
倉敷市臨海部の水島地区の非常に面積が広い交差点に設置されている青だけ四角ルーバー庇の小糸薄型LEDです。H型のプレスがある初代の薄型です。この交差点に1基あります。信号交差点が近くにあるため、距離制限の庇を取り付けていると思われますが、結構距離が離れているため、ルーバー庇が必要かは微妙なところです。LED素子とルーバー庇が干渉しないよう、小糸の従来型の集約LEDで使用されたレンズと同じレンズが取り付けられています。(レンズのみなのか、内部のLEDも集約LED(レンズユニット)と同じものなのかは不明)。黄・赤も元々四角ルーバー庇が取り付けられていたのかもしれませんが、現在は通常の庇となっており、そのためレンズ部がレンズユニットタイプと同じ(?)ものであることがよくわかります。黄は小糸薄型で使用されている長い庇のものですが、赤の庇は京三製の薄型で使われているものと思われ色々ゲテモノ要素満載の灯器となっています。形式は1H3GYRTLとなっていて、TLのLという形式はレンズユニットタイプを表していると思われます。通常は薄型とこのレンズユニットの組み合わせにはならないので四角ルーバー庇を取り付ける特別仕様なのかもしれません。2006年12月製。
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岡山県/玉野市/玉3丁目2-1
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2017年3月12日撮影
こちらは玉野市の2連続信号交差点に設置されていた1番と同じレンズユニットと同じレンズを使用した四角ルーバー庇付きの小糸薄型です。こちらも初代の薄型で、1番と違いこちらは青・黄・赤の庇全てが四角ルーバー庇となっています。こちらも形式は1H3GYRTLとなっております。こちらも2006年12月製。しかも製造番号がN6M0593となっており、1番のもの(N6M0595)と2つ違いです!かつては同じ交差点に設置されていたのかもしれませんね。因みにこの交差点の隣には古い世代の住友の樹脂が縦型、横型、歩灯と揃った素晴らしい交差点でしたが、信号機ごと廃止され、この交差点も2連続信号交差点ではなくなりました。そのためか現在は電材筐体の低コスト(制限庇はなし)灯器に更新されています。薄型LEDということで転用されている可能性もなくはないですが、情報はありません。