2024年6月19日撮影 JRの高架の先にこの交差点があり、上の青黄赤の3灯を設置すると高架の陰となるため、矢印灯器が上に設置されているようです。青黄赤の3灯ではなく矢印を上に設置した理由としては矢印での制御がメイン(この交差点は青も点灯しますが)で、通常より矢印の重要度が高いことから矢印の視認性を上げるため、敢えて矢印を上に設置したのかもしれません。このような矢印が3灯の上に来る設置は宮城県・山口県などでたまに見られますが、3灯の矢印灯器が上に来るケースは珍しいですね(これも山口県宇部市にもかつてありました)。灯器は矢印灯器が平成6年製の小糸鉄板、青黄赤の通常の3灯が電材製一体型の多眼レンズとなっています。2024年6月に再度撮影しに行き、その時点では残存しましたが、その後すぐに日本信号の低コスト灯器に更新されたようです。ただ3灯の上に矢印という配置は引き継がれている模様です。
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